2拠点生活のススメ|第203回|思いがけない気付き
昨日の日曜日、ジムで汗を流した後、韓ドラ見ながら食べようと6コ入りのミニチョコクロワッサンを買って、意気揚々と家に帰った。
帰るなり、カフェラテを入れて、チョコクロワッサンをほおばり、ソファーに寝そべりながら、韓ドラ「シグナル」の続きを鑑賞。何話も立て続けに見るうちに、ジムでの疲れも相まって、いつの間にかソファーで爆睡してしまっていた。
しばらくしてエアコンの風が寒くて目を覚ました。冷気でカラダがガチガチになっており、動こうとすると、何やら腰に強烈な違和感が・・・。
起き上がりたいけど、腰が痛くて起き上がれない。あっ、やっちゃったかも。
ギクッという、いかにもやったという感覚は無かったのだが、目覚めるとすでに痛みが走って動けなくなっていた。
やっとの思いで起き上がり、狭い歩幅でゆっくりと冷蔵庫へ。こんなときのために冷蔵保存しておいた外科の湿布を貼って、再びソファーへ。腰を曲げないように垂直にゆっくりとカラダを降ろして座る。ああ、冷えた湿布が気持ちいい〜。
しばらく何も考えることが出来ず、呆然と座っていたのだが、新入り猫のルーがソファーに上がってきて、スリスリと腹が減ったアピール。「ゴメン、今動けない」とルーに話しかけるが、とにかく腹が減ったとうるさく付きまとう。
仕方が無いので、またまた垂直に立ち上がり、ゆっくりとキッチンへ。猫の餌は、ワゴンの一番下にあるので、再び垂直にしゃがんで餌を取り出す。どうしてこんな辛い場所に餌を置いてるんや! 訳の分からぬ怒りがこみ上げる。
こんな時に限って奥さんは徳島だし、なんとか一人で切り抜けるしか無い。
ベッドに横たわるのも一苦労。楽になる姿勢を探すのだがなかなか難しい、かといって寝返りを打つのも辛い。何度も痛みで目を覚ましながらも、何とか眠った。
朝になって、少しマシにはなったのだが、やっぱり立ったり座ったりが辛い。それでも猫の世話や、トイレ、食事の支度など、嫌でもしゃがまなければならない。
痛みと闘いながら、ふと思った、
この家は、よく使うモノを低い場所に置きすぎやわ〜
こんな時にしか、気づかないコトってあるものなんですね。
腰が治ったら、効率の良いモノの配置を考え直そうと強く思った。