2拠点生活のススメ｜第63回｜徳島市水辺活性化計画（イボンヌ妄想）

徳島市に第２の拠点を開いて、もう３年になる。暮らしに必要な物が身近にすべて揃っているし、お肉に魚に野菜など食べるものはどれも新鮮で美味しいし、お遍路文化のせいか人も穏やかで優しいなど、暮らすには最高の場所だと思っている。

ところが、都道府県魅力度ランキングでは、ほぼ最下位の46位。暮らしやすいというのは、有名な観光地があるとか、有名な特産品があるということではない。

もし、暮らしやすさランキングというものがあれば、徳島はもっともっと上位にランキングされるのではと思うほど、地力を感じる。

魅力度の上位にランキングされているのは、北海道や京都、沖縄など、やはり有数の観光地。元々、風景の美しさや歴史・文化、リゾート感を持ち合わせている場所だ。

・・・だとするならば、そうした新たな風景やリゾート感を創造すれば、おのずと魅力度のランキングは上がっていくのでは無いか。

最初は、サーフィンばかりが頭にアリ、市内と海が近いことに目がいっていたが、徳島市内には大河吉野川を始め多くの川があり、そうした身近な水辺の景色がとても心地良く感じるようになった。

徳島市中心部の川には、遊歩道があったり、市内を巡るクルーズ船が運行していたりするのだが、もっともっと水辺の風景を楽しめる施設がたくさんあったら、徳島市の良さをアピールできるのにとも思う。

そこで、今日のnoteは、勝手にイボンヌが思う徳島市水辺活性化構想を発表。笑

新町川水上ホテル計画

徳島県庁をもう少し海側にに進むと、新町川沿いに倉庫街を改装したお洒落な家具店やカフェが建ち並ぶ区域がある。

とても雰囲気の良い場所なのだが、４~５店の店舗が並ぶのみ。しかもせっかくの水辺なのに川沿いでお茶を飲んだりできるわけではない。

そこで思うのだが、パリのセーヌ川に浮かぶ、ボートハウスのように、中古船舶をホテルやカフェに改装して、川沿いに幾つも停泊させるというのはどうだろうか。水辺の風景をもっと身近に感じられて、風を感じ水辺を楽しめるスペース。

船上ホテルやカフェなんて、なかなか話題になるのではないか。徳島市中心部と水上バスで結んで、直結させるなんてのもアリだと思う。

東京の天王洲にも、倉庫会社の運営する水上ホテルがオープンしたというニュースを見た。なかなか予約が取れないほど盛況らしい。

こんな風景が、倉庫街に誕生すると思うだけでワクワクするし、ぜったい話題になると思うんだけどな。きっと予約の取れないホテルになること間違いなしだ。

小松海岸ビーチハウス計画

せっかく市内からサーフィンできるビーチが近いのだから、海辺をもっと盛り上げる施設があると素敵なのにと思う。

今の小松海岸は昔ながらの海水浴場といったイメージで、サーファーや釣り師以外は訪れる人も少ない。

まあ、吉野川の河口ということもあり、雨が降ると流木や土が流れ込んできて、カフェオレ色の海になってしまうところもあるが、朝日が海から昇る光景は素晴らしいし、長く続くビーチは晴れるとほんと気持ちいい。

小松海岸の漁港奥の荒れ野を整備して、リゾート感満載のビーチクラブを作るなんてのはどうだろうか。

サーフィンでバリ島に行くとよく遊びに行くビーチクラブ、プール有り、カフェやレストラン、お洒落な服屋や雑貨店などが混在し、中央に芝生の広場を設け、ライブやクラブイベントなんかも開催される。

海岸沿いにプールがあるというところがミソ。水着のままで優雅にカクテルを楽しんだりもできる。泳がなくても、お買い物したり、ライブイベントに参加したり、年中盛り上がること間違いなし。

ベースは新築するとしても、SDG'Sを意識して、廃材を使って内装を仕上げたり、そんな環境意識の高い施設になるといいな。

バリのビーチクラブもクラシックな窓のルーバーを集めて外壁にしていたりといった工夫がある。従来の海水浴場では無く、新しい楽しみ方ができるビーチクラブ。ぜったいに話題になるし、県外からも人が集まること間違いなし。

こんな場所があれば、まったりと１日楽しめる。若いサーファーも彼女を待たせていることを気にせず、サーフィンに没頭できるはずだ。（笑）

勝手な妄想だが、こうした水辺を活かした施設やサービスが登場すると考えるだけで心躍る。どちらも核の要素は水辺。建物ばかりに目が行くようだが、ようは徳島市の隠れ資産である水辺にスポットを当て、新しい景色や楽しみ方を提案するというのはどうだろうか。

勝手なことばかりを書いてきましたが、もし私にとんでもない財力があれば実現したいと本気で思う。

徳島市には、素敵な水辺という資産があちこちにいっぱいある。こんな大がかりな施設じゃ無くても、もっと水辺を活用して徳島市をアピールしてもいいのでは。

あくまでイボンヌの勝手な妄想です、失礼しました〜。