十日町、雪深い土地の人はあったかい|自分でつくる小さな森の暮らし「日刊森プラス326」
my forest, my home.
手付かずの山林から開拓、小さな家をつくって、こんなこと、あんなこと。
森を拠点に働く暮らす一日。
出張の一日。
朝寝床ワーク、日報整理など。町は暖かい。小諸との寒暖差を感じる。
朝仕事ルーティン。現場フィールドで滞っていた事務作業をこなす。
10時すぎ講演へ出かける。行き先は新潟十日町。
大宮から、ときで越後湯沢へ。結構混んでる。
ほくほく線に乗り換え。以前一度乗ったことがあるけど記憶おぼろげ。
ゆったりシートが心地いい。
雪深いこの地方、1階が雪に埋もれても大丈夫にできた独特の家づくり。
十日町到着。平日だけどかなりの人出、そういえば三連休前か。
講演会場は味のある老舗旅館。
お題は「小さな会社の魅力を倍増する6つの手順」。50人参加。
終了後懇親会。ひっきりなしにお酌と名刺交換。
ありがちな社交辞令みたいな人はほぼいない。
講演に共感、口々に自分の想いを語る。人柄が伝わってくる。
真正面から聴いていただいたのがわかる。
一生懸命話して良かった。
帰りの電車にあわせ、ひと足先に失礼する。みなさんに見送っていただく。
地元タクシーの運転手さん、この地で感じることを話してくれる。
別れ際「また来てくださいね」とひと言。
こんな言葉をかけてもらえるなんてあまりない。
ほんと、みんなあったかい人たち。
駅改札はフリー、人はまばら。
ホームには高校生たちが数名。日本酒がまわってきながら何とか帰路へ着く。
またいつかご縁をいただきたい。
今日も元気でありがとう。