自分がたのしむ、相手もたのしい|森と町の二拠点生活、日常と気づき「日刊森プラス40」
my forest my home.
自分でつくる森の暮らし。
信州小諸と東京近郊を行ったり来たり。
そんな暮らしを始めて約2年。気づきと人生初の連続。
その時、思いついたこと、降りてきた言葉たち......
残さないと忘れてしまう。
何気ない日常にこそ意味がある。
森と町の二拠点生活、場所を選ばす仕事がしたい人の参考になれば。
出張移動の一日。
寝床でスマホ日報と宅建業の記事。ここ数日の日課からスタート。
5時すぎ起床。朝仕事ルーティン。
小諸から富士西湖へ向かう。
某企業、社内福利厚生イベントの焚き火講座&キャンプファイヤー演出の現地下見。
初めて走る経路、道中がたのしみ。
佐久穂、小海と進み、南牧村へ。
野辺山に入ると一気に視界が開ける。広大さはまるで北海道。
時間に少し余裕があるので寄り道しよう。
ヤツレン野辺山工場の横にある南牧村農畜産物直売所へ。
ソフト&ヨーグルトを購入。
濃厚だけどすっきり。下にはヨーグルト。これもまた濃い。
アイスとのハーモニーがヤバすぎる。コーンもうまし、最後までびっしり入っている。
これはわざわざ食べに来る価値あり。過去最高のアイスかも。
正面には雪を被った八ヶ岳の絶景。
八ヶ岳山麓から長坂IC経由中央道。甲府南ICで降りる。
峠道を越えると精進湖。富士山が近づく。
青木ヶ原樹海付近を通り、西湖へ。
現地確認と西湖一周。車がいなくてゆっくり回れる。
野鳥の森公園でトイレ休憩。
ランチと時間調整で近隣のお店をチェック。道沿いにある昔ながらの喫茶店へ。
建物は先代が40年以上前に1年かけて一人でつくったとのこと。
造りをみて、これはすごいと感心。温かいお人柄のご主人にほっこり。
道の駅「なるさわ」に立ち寄り。ど真ん中に富士山を望む。
約束の時間前に現地到着。先着のお客さまが温かく迎え入れてくれる。
焚き火講座とキャンプファイヤースペースを下見。
その後、場内もひと通り見てまわる。
ご担当は丁寧に気配りいただき、かつ細部にわたりイベント状況を把握確認している。
必要なことも先回りして段取り。
僕たちは単なる一業者。業者にここまで配慮できる主催者はあまり見たことがない。
若手メンバーなのに素晴らしいかぎりだ。
「もう今日からあなたたちも仲間です。たのしんでくださいね」とリーダー。
何回「たのしむ」という言葉をきいたことだろう。
全てを任せている姿勢が若手を育てていると感じる。
「今日はいい一日だったね」
帰りの車でヨメさんがしみじみ。ほんとにそう思う。
明日からの予定に合わせ、そのまま埼玉の自宅へ帰る。
おかげさまで充実した出張になった。
今日も元気でありがとう。