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Covid-19とわたし

こんにちは、もりしです。3回目の投稿です。

今、世界中がcovid–19という未知のウイルスによって大変なことになっています。これを読んでくださっている方やその大切な人たちがどうか健康で安全でありますように。

この記事は4/1に一度下書きとしてそのときに思ったことを書きました。

当時は、3月初めに私の職場(学校)が休校となり、新年度からの学校再開をするかどうか、といった状況でした。

気がついたらそれから1ヶ月以上も経っていました。

今(5月現在)は、日本全国に緊急事態宣言が発令され、“3密を避けて自粛しましょう”、依然として先のことはわからない、といった状況です。
私の職場に限っていえば、5月末までの休校延期が決定、6月からの再開は5/15時点の状況によって判断することが決まっています。

当時の下書きを読み返してみると、なんとも暗く、不安な気持ちが充満していました。
未知のこと、先の見えないこと、予測のできないことには、不安になるものなんだと改めて思いました。
もちろん今も未知のものと対峙している恐怖や不安はあるのですが、1ヶ月前のそれとはまた感じ方が異なります。
この変化は、自分のことながら興味深いので、この場を借りて書き留めたいと思います。
(あとで読み返したときによい変化があることを期待して)

4/1時点の下書きには、①covid–19とヒト ②covid–19と学校 の2点について触れていたので、今回もそのことについて1ヶ月前と今との考えや見方を比較したいと思います。

考えや見方が変化したことには、単純に時間が経って様々な情報を得られるようになったことや、(仕事は特に)先が見えないながらもやるべきことが明確になっていることが影響していると思いますが、MIDORIにシェアしてもらった1冊の本(当時、NOTEにて発売前無料公開、現在はあとがきのみ公開)のことばが大きく影響しています。

「すべてが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか」

「コロナ時代の僕ら」パオロ・ジョルダーノ著(2020 早川書房)

このことばをきっかけに、「今」の不安から、「未来」へ視点変えて冷静になることができました。

「ないものを嘆くのではなく、今あるものに感謝する」
これは、学生の頃に尊敬する先輩が言っていたことばですが、これをモットーに今できることを淡々としながら、未来へ準備することが今できることだと考えています。

自由に移動できない、自由に人に会えないということを嘆いていればキリがないのですが(嘆きたくなるときもありますが…)、今の私にあるものは時間です(人によって置かれている状況はさまざまだと思うのですが…)。

今までは時間がなくてその場しのぎでただこなしていたことにじっくり取り組んでみたり(仕事や家事とか)、やってみたかったけど時間がなくてできなかったこと(楽器や語学とか)にチャレンジしたりして、有り余る時間に感謝して、未来に向けて準備する。

その上で、私たちは今、さまざまな視点から、「以前とまったく同じ世界を再現」することについて考える必要があると思うのです。

(この問いはいろんな人に聞いてみたいなあ)

長くなりそうなので今回はここまで!
次回は、「covid–19とヒト」について綴りたいと思います。

書いた人:もりし




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