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母の日にはお花を贈ろう!【アジサイ】
母の日におすすめの花鉢第二弾はアジサイについてご紹介いたします!
毎年カーネーションをあげていて今年は違うお花にしたい方や、豪華で華やかなお花をあげたい方にぴったり。
アジサイは母の日にも毎年人気のお花です。
そもそもアジサイとは
母の日が近付くと出回り始めるアジサイの鉢。
人気のあるお花なので、たくさんの色や品種があります。
コロンとした形がかわいらしい手まりアジサイや
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シャープな印象のガクアジサイなど。
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アジサイは、分類としては落葉低木といい、寒い時期になると葉を落とす種類です。
買って初めての冬は枯れてしまったのかと思いますが安心してください、暖かくなるとまた葉を付け、毎年お花を咲かせることができます。
育て方
絶対守ってほしいポイント
乾燥させずぎない
土の表面が乾いたらたっぷりとお水をあげる
夏の直射日光や、西日を避けた場所に植える
剪定をする場所を間違えない
アジサイは乾燥が苦手なお花です。
しかし、常に土が湿っていると他の植物と同様に根が腐って枯れてしまいますので、土の表面が乾いたらお水をあげるようにしましょう。
お水をあげる時は鉢底から流れ出るくらい。花や葉っぱにかけずに土に向けてあげてください。
植える場所は、アジサイは日陰がいいというウワサをよく聞くかもしれません。
しかしアジサイも他の植物と同じように葉っぱから光合成をし、成長する生きものです。
全然日が当たらない場所ではなく、2〜3時間は午前中の日の光が当たるところに植えると元気な株に育ちます。
最後のポイントは、アジサイを翌年も美しく咲かせるために大事な作業、剪定です。
お花が終わったら、お花から2〜3節下の脇芽が出てきている上でカットしてください。
アジサイは今年伸びた枝にはお花をつけないので、誤った切り方をすると翌年花が咲きません。
不安な方は剪定せずに次の年を迎えても良いのですが、ずっと剪定せずに育てると花の付く位置がどんどん上の方に行きかっこ悪くなってしまうので、美しく樹形を保つためには剪定することをおすすめします。
よくあるアジサイのご相談
ここからはお客様からよくいただくアジサイのご相談についてお答えしていきます。
せっかくもらったアジサイ、お花がしわしわになってしまった!
地植えしたら翌年咲いたお花の色が全然違った!
1.お花がしわしわになってしまったというときはお水が足りず、乾燥しすぎてしまっているサインです。気づくのが早ければ、まだ間に合います。
下記の記事にて詳しく説明しておりますのでぜひご覧ください
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2.地植えしたら翌年咲いたお花の色が違うというのは、アジサイが土壌の酸性度によって色が変わる植物のため起こる現象です。
白いアジサイは色が変わる成分がないのでそのままの色で翌年も楽しむことができます。
今はアジサイをピンクにできる土、青にできる土など必要な成分が入った土が売られているのでそちらを購入すると希望の色で咲かせやすいと思います。
母の日にはアジサイを!
好きなお花でもよく名前が上がるアジサイは、本当に様々な咲き方や色の子がいます。
丈夫で育てやすいものが多いので園芸をあまりやらないお母さんにもおすすめです。
母の日の時期が一番いろいろな種類のアジサイがお花屋さんに並ぶので、きっとこの子だ!と思うアジサイが見つかると思います。
今年の母の日はアジサイを贈ってみてはいかがでしょうか。