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🐈2月22日は猫の日🐈⬛ ー危険なお花と安全なお花ー
2月22日は『にゃんにゃんにゃん』の日!
猫好きな方にとって特別な日ですね。
今回は、猫の日にちなんで猫を飼ってるお家でのお花の選び方についてご紹介します。
猫の日とは?
1987年に「猫の日実行委員会」と「ペットフード協会」が制定。猫を愛し、猫と人が幸せに暮らせることを願う記念日です。日本では「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」の語呂合わせから、2月22日が選ばれました。
猫の日は日本だけでなく、世界にもあり国によって違いがあるのは、面白いですよね!
・2月17日:イタリアの「猫の日」
・8月8日:世界猫の日(International Cat Day)
・10月29日:アメリカの「猫の日」
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猫がいるおうちでのお花の飾り方
【猫にとって危険な花は避ける】
人間や犬よりも身体が小さい猫は、解毒機能が弱いため、少量でも重篤な症状が出やすいといわれています。
猫にとって危険なものはたくさんありますが、特に注意が必要なお花を紹介します。
1. ユリ
花粉、葉、茎、水すべてが有毒で、少量でも腎不全を引き起こす可能性が高いとされています。花粉が毛につき、それを舐めるだけでも危険です。
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2. チューリップ
球根に特に毒があり、食べると嘔吐、下痢、神経症状(ふらつきなど)がでます。
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3. スズラン
心臓に影響を与える成分があり、摂取すると不整脈や嘔吐を引き起こす可能性があります。
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4.シクラメン
特に根の部分に毒があり、食べると嘔吐や下痢を引き起こします。
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5.アジサイ
嘔吐、下痢、よだれ、けいれんを引き起こすことがあります。
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【倒れにくい花瓶や場所を選ぶ】
自由奔放な猫は、花瓶を倒して水を舐めてしまうことがあります。花の茎や葉から有毒成分が水に溶け出し、知らないうちに猫が体内に毒を取り込んでしまう可能性があるので、倒れにくい花瓶を選びましょう。水の量を少なくしたり、猫が興味を示しそうな花は手の届かない場所に飾るなど考えて飾ると良いですね。
水を頻繁に変えるのも対策の1つです。
また、花びらや葉をかじってしまうことがあります。食べると嘔吐・下痢・中毒症状を引き起こす原因になるので要注意です。
猫に安全な花
1. バラ
花びらや葉に毒性がないため、猫が近づいても安心です。ただし、トゲがある場合があるので猫が引っかからないように、取り除きましょう。花束でもおなじみのバラは、一輪挿しでも華やかでお部屋に飾ると素敵ですよね。品種も多く、香りがあるものもあるのでお部屋の雰囲気や好みに合わせて楽しみましょう。
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2. ガーベラ
ガーベラは毒性もなく、華やかで基本的には芳香もないお花です。比較的長持ちしやすく、お部屋を明るくしてくれます。バラと同様に切り花として通年で購入が可能で、取り扱っているお花屋さんが多いので気軽に手にも入りやすいお花と言えます。
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3.ラン類
猫にラン科の植物は基本的には安全だと言われています。コチョウランを初めデンファレ、シンピジュウムなどランには、色々な種類があります。切花でなかなか流通がないものもありますが、南国原産のため暑さにも強く日持ちも良いです。インテリアを華やかに彩ってくれる花をお探しの方にはぴったりでしょう。
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最後に…
花は私たちの生活に彩りと癒しを与えてくれますが、猫と暮らしている場合は、愛猫の健康を守るために安全な花を選ぶことが大切です。大切な家族である猫と、美しい花を安心して楽しめるよう、工夫しながら飾りましょう🐈🐈⬛