見出し画像

純然たる近況報告。就労継続支援施設を卒業した話とか、その他。

随分ご無沙汰しておりました。生きてます。

色々と忙しいです。僕は僕なりに。

 室温が28度なら、エアコンをつけても罪には当たりませんね!?(挨拶)

 と、いうわけで、フジカワです。こっち(note)の方は、またかなりご無沙汰しておりました。別にそんな決まりなんぞないのは知ってますけど、noteは「お行儀のいい」内容を書かねばならぬ! という謎の思い込みがありまして。

 で。時系列に沿って、ここ最近の事などをだらりと。

集英社オレンジ文庫(ライト文芸レーベル)、一次選考突破。

 えー、四の五の言うより、こちらの画像をご覧下さい。

施設での昼休み中に撮った、スマホのスクショ

 はい。集英社のオレンジ文庫、一次選考突破です。ぶっちゃけあんまり自信がなかっただけに、見た瞬間は手がメタクソ震えました。

 ただし、この次は分からない。今週末ぐらいに、恐らく二次選考の結果が出ると思うので、それを震えながら待つことにします。

その、就労継続支援施設を卒業した。

 去年の4月22日から通所を始めた、地元の就労継続支援施設ですが、当初から「1年間は訓練する」と決めていました。

 そして1年が経過。先月の頭ぐらいに、4月いっぱいでの卒業の意志を、施設のスタッフに伝えました。「有言実行ですね」と褒められましたが、区切りであると同時に、やっぱり施設は『安住の地』ではないことが身に沁みた、ってのもあります。

 あっという間に時間は過ぎて、先月の28日です。最後の勤務では、終礼時に僕からの挨拶の時間がもらえて、社長から花束を頂いた上に、拍手で送り出されました。

 この1年間、いろんな方々が通所を始め、かなりの数の方が、体調不良等でリタイヤなされました。中には、3日で来なくなった方も。

 そんな状況でしたから、「きちんと目標に沿った上で、ステップアップのために卒業する」というケースは、僕が初めてでした。そりゃまあ、祝われても不思議じゃないなと。

とは言え、現実は厳しい。

 実は、卒業をする直前ぐらいから『障がい者雇用枠専門の集団面接会』(そういうのがあるんですよ)に、2回ぐらい顔を出したり、あるいは障がい者雇用専門の求人サイトで、パッと目についた企業に履歴書を送ったりしたんです。

 が、全部トータルで10社ぐらいに履歴書を送ったものの、ことごとく書類選考で落とされる。

 まあ、そうですよね。社会人としての大半をフリーランスのシナリオライターとして過ごしたアラフィフです。

 要するに、まともな企業での就労経験が、ないに等しい。ノースキル、その上、障がい者のアラフィフ、って、格ゲーで言うなら10割の即死コンボですよ。

 別に今さら、クリエイター畑に舞い戻るつもりなんぞないです。なんせ、業界にはもはや、僕の居場所がないわけですし。仮に復帰できたにせよ、病気の関係もありますし、腕も鈍ってます。現実的じゃない。

 で。伊丹市の隣の尼崎市が、『障がい者向けチャレンジ雇用』というのを募集してまして。1年~3年の間、市の職員として雇ってくれる制度です。

 それの存在を知ったのは、施設のスタッフさんからなんですが、待遇もいいことですし、じゃあと思って、試験に申し込み、受験しました。

 ところが! 面接はともかく、実技試験で極度に緊張し、手が冗談のように震えて、普段なら朝飯前レベルの作業ができませんでした。

 今月のGW明けに選考結果が郵送されてきたんですが、不合格。なんでも、定員3人の所に、34人の応募があったそうです。

 『障がい者』と一口に言っても、様々です。「身体には障がいがあるけど、頭はまとも」って人もたくさんいるでしょう。そういう競争相手には、勝てませんわな。とは言え、どこを見て落とされたかは知りませんし、聞いたところで教えてもくれません。

なら、せめて資格で武装せねば、と思う。

 僕はパソコンとの付き合いはかなり長いんですけど、『客観的なスキル(資格)』というのを、何も持ってません。

 事務職を狙ってはいるんですが、そうなってくると、少なくともWordやExcelが使えないと、話にならない。いくら「パソコンは得意です!」と口で言っても、説得力がない。

 よろしい、ならばMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)だ、と思いました。新卒生にもニーズが高い資格です。

 四十の手習い、プラス8年。ただし、僕はパソコンの初心者じゃない。そのおかげか、対策テキストを買って、だいたいそれぞれ2週間ずつぐらいで、WordもExcelも、模擬試験で(ほぼ)満点がコンスタントに取れるようになりました。

 そうは言っても、模試はあくまでも『模擬』ですから、本番じゃないのは当り前。

 不安に思い出すとキリがない(というか、ドツボにはまる)んですけど、できることはやったので、後は、尼崎市の試験の時みたいに、『制限時間ありの試験』という緊張状態で、パニックに陥らないか? ってことだけです。

 なお、試験そのものは既に申し込みを済ませまして、次の日曜日がWordの試験、来月12日がExcelの試験です。

 いや、確かに、運悪く不合格だったにしても、それで全てが終わるわけじゃないんですけどね? 緊張はします。

時系列は若干前後しますが、48歳になりました。

50歳まで、あと2年!

 今月の8日で、僕もとうとう、48歳になりました。転職に関しては、あと2年、つまり50歳になるまでに目鼻を付けたいとは思ってるんですが、ご時世がご時世だけに、健常者ですらミドルの転職は難しいと言われています。

 ただ、だからって敵前逃亡は銃殺刑です。焦るからダメなのであって、ある程度腰を据えて臨めば、多分何とかなるだろう? とは思ってます。1年間施設で働いたおかげで、失業手当ももらえますし。

創作関係は、と言うと?

全力でお茶を濁してます。

 ぶっちゃけ、各種Web小説サイト(「なろう(ノクターンノベルズ含む)」、「カクヨム」、「ノベルアッププラス」)に持ち弾をアップしているだけで、新しいのは書けてません。

 新作に関しては、ネタのストックもありますし、書こうと思えば……なんですけど、まず何より、今の僕は『普段の生活を再構築する』のが第一です。

 まっさか僕も『専業作家になりたいから、転職活動はしない!』なんて寝言は、口が裂けても言えませんし、言うつもりもないです。そこまでお脳がハッピーだったら、逆にすごい。

まとめ。慌てるとろくなことがないので。

地道さに勝るものはないと、まあ、今さらながら。

 まずは、29日のWordの試験。それが終わって、6月12日のExcel。首尾よく両方ともストレートで取れれば、堂々と履歴書に書けます。動くのは、それからでも遅くないんじゃないかと。

 当然、「MOS『さえ取れば』万事OK」って話でもないです。でもまあ、履歴書の資格欄が(今や何の役にも立たない)「英検2級」だけじゃ、それこそ話にならねぇので。

 てなわけで、まずは今日、定例の精神科通院日です。さっさと済ませてきますかね。

 ではまた。



サポートして頂けると、泣いて喜びます。『打てど響かず』というのが、創作者にとって一番哀しいことでございますので。人助けと思って、よろしくお願いいたします。