-パリ五輪現地観戦レポート-バレーボール男子 日本×ドイツ(2024.7.27)
人生初の五輪観戦となりました。
パリ五輪の現地レポートをお送りいたします。
本日試合終了後、約1時間経ったところでレポートしております。
記事の補正や追加など、行ってまいります。
●開始1時間半前には長蛇の列
今回、リセールチケットが多く、日本代表男子バレーのチケットが入手できました。
実際、会場はほぼ満員。
運がよかったです。
会場はパリ中心部からは車で30分ほど離れた「South Paris Arena1」という屋内競技場。
夏の五輪と思えない少し肌寒い朝。
入場まで雨の中約30分並びました。
今回日本代表から外れたリベロの小川選手ら数人がスタッフさんと一般入場列に並ばれていました。
特別扱いなしで驚きです。
ホテルからはUBERで移動。複数試合の観戦にUBERは欠かせないです。昨日オリンピック撮影スタッフの友人と夕飯に行っていたので、ホテル↔アリーナはUBERで往復問題なく移動できました。
入口の荷物検査はほぼなし。
大丈夫かと思うほど、厳しくない検査。
入場すると、目の前には試合前両チームの練習風景が見えるサブコートが公開されていました。
試合開始前、センター小野寺選手のお母さんとお孫さんに会い少しお話を。
ご覧になる立場でも緊張するとおっしゃっていました。
関係者の方を身近で感じられるのもオリンピックならではです。
●日本、初戦惜敗
第1セット、日本は動きが硬すぎて実力が全く出ずにズルズル失点しセットを落とす。
特に西田選手はブロックにかかり、サービスも良いところなく失セット。
第2・第3はドイツは粘りを見せながらも日本が何とか逃げ切る。
第4セットはデュースの展開。
何度か日本がマッチポイントを握るが、ドイツのチャレンジによる判定が通り、ドイツへ流れが。
ここをとり切れなかったのが、第5セットにも影響。
ドイツが走り、日本追いつけずに終了。
ただ、フルセット負けなので、勝点1は付いた試合。
あとはリーグ戦全勝で行くしかなくなりました。
●最後に
日本初戦、絶対にとりたかった試合でしたが、ドイツもオリンピックに合わせて日本の研究に余念がなかったようです。
初戦全体的に硬かった日本。
前哨戦などでドイツは日本をかなり分析していたようで、石川選手、高橋選手、西田選手を止めるケースが多く、また、ラリーでの得点があまり見られず、残念な結果に。
次戦期待したいです。
初めて、バレー日本男子の試合を生観戦しましたが、テレビで見るよりも断然迫力を感じます。
また、今回は圧倒的に地元フランスの方々が多かったので、目が肥えた方が純粋なスポーツ応援とノリで会場を沸かせていたのが印象的でした。
現地観戦を予定されている方に情報です。
トイレは「ジェンダーフリートイレ」とされ、男女とも一緒の場所になり長蛇の列。
試合後は全く列が動きませんでしたので、試合会場での飲食にはお気をつけください。
(追記:場内仮設トイレの一部は男女別になっていますが数が少ないため、長蛇の列になります。試合終了後のトイレ使用はお気をつけください)
では、これから柔道会場へ移動します。