行動を加速するエネルギー、熱意の強み(1,200字)
VIA-ISの24の人格徳性的強みのひとつは熱意。
勇気の美徳に分類される。
熱意の対話会で印象的だったのは
「情熱が足りないからできないわけではない」という気づき。
情熱っていつどこから湧いてくるんだろうね?
●熱意の強みの特徴
ひとことで言えば、熱意は人生を冒険のように楽しむことができる強みだ。
何事も中途半端にせず
常に真摯に取り組み
天命を見出す。
そのエネルギー源になる強みなのだ。
自分の中から湧いてくるのを感じるかもしれないが
実は、他者の熱意を感じることも多い。
そして人は熱意を感じると
感情を揺さぶられ
なんにせよ、動き出す原動力になる。
●3つの質問で自分の中の熱意の強みを探る
そんな熱意の強みを対話会では3つの質問で探っていった。
対話会の特徴は、自分の中の熱意の強みを探り、気づきをシェアすることで更に探究できることだ。
ワクワクすることは?
エネルギーチャージする方法は?
もっとエネルギーがあったらしてみたいことは?
◯ワクワクしているときは上位の強みが発揮されている
楽しかったことばかりではなく、少しチャレンジ要素が入っていることが出てきた。
そして、どれも自分の上位の強みが活かされていることが多かったのが印象的だ。
私の場合は、何かしら作っているとき。
コンテンツだったり、プログラミングだったり、手織りだったり。
強みの順位が1位の創造性がフル活動して熱中しているときには、熱意が燃えているらしい。
◯エネルギーチャージのために、休息するか?着火するか?
2番目の質問では、休息する方法と着火する方法の両方が出たのが印象的だった。
特に、運動の果たす役割の大きさに改めて気づいた。
日中によく動くと夜ぐっすり眠れる。
つまり、休息のために運動するのだ。
朝、血の巡りを良くするような運動で、日中を活動的に過ごすことができる。
こちらは活力の着火剤のような役割を運動がしてくれるのだ。
私も、やらなくてはいけないことがあるのにやる気が出ないとき、20回くらいスクワットするとスムーズに取り掛かることができることが多い。
◯熱意に注目する時間の果てに出てきた意外な「やりたいこと」
3番目の質問くらいになると、熱意にフォーカスしているせいか、妙に気が大きくなっている。
もっとエネルギーがあったら
もっと熱意を解き放てたら…?
最初に浮かぶのは「作る」
次に浮かんだのは「飛ぶ」
以前スカイダイビングをしたときのことを唐突に思い出したのだ。
でも浮かんだのはハングライダーかパラグライダー。
そんな突飛なものが出てくると
改めて「作りたい」がリアリティを持ってくるから感情は不思議だ。
●私にとっての熱意の強み
下位の強みについて、私は、上位の強みをうまく発揮できないときに自分を支えてくれる強みだと思っている。
だけど、熱意の強みは少し違っていて、上位の強みをそれなりに発揮しているときでもやってきて、ブースターになってくれる感じ。
まさに、エネルギーだ。
◇「強みの対話会」次回のご案内