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落ち込む感覚だけに頼らない。自分を客観的に見る視座を持っておく(500字)

相手の口元のご飯粒は気になるのに
自分の口元についたケチャップに気づかない。
自分のことはよく見えないのだ。

ケチャップがついてると感じられなければ
ついてないことになるみたいに
見えないから感覚に頼りがちだ。

ましてや目に見えない落ち込みを
感覚だけに頼るのは危ない。

昨日と今日落ち込んでると
きっと明日も落ち込むだろうし
ずっと落ち込んでるような気になる。

本当に?

例えば、今年の私は
1月も2月も3月もとにかく調子が悪かった。
この感覚を信じてしまうと
下がり続けて悪いことばかりが増えてるみたいだ。

そこで月1の幸福度診断が役に立つ。
同じ質問に答えて
結果から「肯定的に自分をふり返る」。

もう今月なんて
肯定的なふり返りが我ながらこじつけだろ?と思うほどだった。
それでもいいのだ。
ささやかでもできたことを確認できる。
できたことがなくても
自分が何を願っているのかを確認できる。

そして
下がり続けているのではなく
停滞しているのだとわかる。

不調なわりに踏ん張ってるなぁ、私。
不調だけど願い続けてるんだなぁ、私。

そうして
踏ん張って願っていることがわかったら
なんだかよくわからないけど
自分を応援したい気持ちになるのだ。

よし、また1ヶ月。