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「今村源 遅れるものの行方 - Imamura Hajime: The Whereabouts of the Late」展

少し前に(2023年の年末だったので既に大分昔な気もする)鑑賞した展示について、いつか触れたいなと思いつつも、時間だけがただ過ぎていき、なかなか実行できずにいたら会期が終了してしまっていた…
「今村源 遅れるものの行方 - Imamura Hajime: The Whereabouts of the Late」

会期は2023年11月3日(金・祝)から2024年1月28日(日)まで @水戸芸術館現代美術ギャラリー

去年(2023年)鑑賞したギャラリーや美術館での展覧会の中で、一番印象に残っているといっても過言ではないくらい、個人的には楽しんだ。

ステンレス針金のシダ植物!?
冷蔵庫の上にぽつんと置いてあるやかん

どの作品にも通底したそこはかとないおかしみ、ついクスッと笑ってしまう押し付けがましさのない程々なユーモア、その場にいるだけでなんだか楽しくなってくるワクワク感、そのような類の展示内容、敢えて言葉で表現するとなると…

くるくると回り続ける膝を抱えた緑の男
2Dのような3Dの物理性を持った椅子
浮遊感のあり過ぎる梯子
西陽に照らされる展示物が綺麗だった

クリエイティブ・ディレクターとして関わる企業の取り組みが、去年の10月から茨城県のプログラムに採用されたことにより、茨城県庁へ足を運ぶ機会が定期的に訪れることとなった。
それ以来、県庁での用事を済ませた後に「水戸芸」に寄れることは楽しみのひとつとなった。

しかし、今回の県庁への訪問は月曜日だったので「水戸芸」はお休みであった…
今から現在開催中の展示(そして次回の県庁への訪問)をとても楽しみにしている。

水戸芸のシンボルと言えばこちらのタワー

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