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インターン生が見た、東御市の新しい教育プログラム

こんにちは!今年度インターン生の渡辺です。今夏よりD-SHiPS32さんの活動をお手伝いしています。今回はインターンを始めたきっかけと小学校のパラ教室についてお話しします。
 
私は明治大学の4年生で、大学では明大スポーツ新聞部(明スポ)の学生記者として、他の部活の取材に駆け回っていました。しかし私が大学1年生の時は、コロナ真っただ中。部活も取材が制限され、もどかしい日々が続いていました…。そんな中「ボッチャやってみない?」という先輩の一言が、私の運命を大きく変えました。明スポでは、有志で東京パラリンピックに向けてパラスポーツの普及活動をしていました。(大学スポーツを取材する明スポでは特殊なグループでした笑)。とりあえず暇だから始めるか、と思って活動を始めた私は、気づけばボッチャにハマり、外部イベントの取材・学祭でのボッチャ体験会・選手として出場した大会などの活動に参加し、気づけば部で一番のパラ担当にまでなっていました…!

ボッチャ大会に出場した様子

代表の大祐さんやD-SHiPS32さんを知ったのは、その活動の一環でパラ大学祭に出ていた時でした。運動に自信がある人もない人も、誰もが楽しめるパラスポーツは、とっても楽しかったです!そこで、就活が終わった今夏。タイミングよくあったインターン募集に応募し、今年度インターン生として活動をしています!

パラ大学祭に出場した様子

今回は、大祐さんのお誘いで小学生のパラ教室にお邪魔しました!このプログラムは、大祐さんが地元・長野県にある東御市で行っているもので、大祐さんの講演と車いすバスケ体験がセットのパラ教室です!(詳細:車いすの“シェア”で子どもたちの学びをを身近に〜D-SHiPS32新規プロジェクト|特定非営利活動法人D-SHiPS32)最初は、小学生にパラのことを伝えるのは結構大変ではないかと思っていました…。しかし、そんな心配は全くの杞憂で、教室は子どもたちの笑顔と歓声で大盛り上がりでした!

車いすバスケを楽しむ子供たち。ゴールの瞬間

車いすに初めて乗ったという人が多かった子どもたち。教室が終わった後は「いつも使う足ではなくて手で移動するのが難しかった」「バスケは苦手だけど、車いすバスケは面白かった」という声が聞かれました!改めて、何事もやってみる・始めてみることの大切さを感じさせてくれました。今回の車いすは数日間小学校に置かれ、子どもたちは休み時間に自由に使えます。一回きりで終わらない体験だという点も大きなポイントですね!以前の私も、やってみて分かる〝みんなで楽しめるパラスポーツ〟の魅力に気づいた一人。この魅力を一人でも多くの人に伝えていくため、今後も頑張ります!

得点が入って喜ぶ子供たち