「スケルトンの回り階段が印象的な家。」人生をタノシム家-D'S STYLE その後の暮らし#095後編
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こっちのスタイルが
僕たちにはしっくり来ました。
夫も妻も美容師で、お客様をオシャレにすることを生業にしている2人は、D’S STYLEに惚れ込んだものの、開放感がありすぎるかも… と気にかけていたという。そんな矢先に「Funp」が発表され迷わず契約を決めた。そんな2人のその後の暮らしをお伺いしてきました。
DIYとわからないレベルを目指す。
妻:ずいぶんたくさん作ったよね。
夫:そうなんです。引っこしてから、DIYをどんどんやるようになったんです。たとえばダイニングテーブルは当初、持ってきたモノを使っていたんですが、お店に行ってよさそうなのを物色しているうちに「いや、これ実は自分でつくれそう…」と思ったんです。
妻:インテリアショップでかっこいいのを見ていて、「これが欲しい!」と思うとやっぱり値段も高かったりしますし…
夫:天板も木でできていて、アイアンの足がついている…「これ、部品を揃えれば自分たちでつくればいいんじゃない?」って思ったんです(笑)。もうそこからは本気ですよ。どうせなら「自分で作った」とわからないくらいのクオリティのものにしてやろうと思ったんです。
妻:はじめは食器棚を作ったんだっけ?
夫:うん。DIAWALLっていう柱を立てて、棚や収納を自分で作っていけるDIY用のアイテムがあって、それをつかってやってみたら、いい感じになったのがはじまりでした。
妻:はじめは、付け方が甘くて倒れてきたりしてたけど(笑)。
夫:まあ、そんなこともありましたけど、その経験があって「自分で作る」という方法に味を占めたんですよね。LABRICOをつかってウッドフェンスを壁につけたり、オープンシェルフを市販のモノをまねてつくったり、ウッドプランターをつくったり、食卓をつくったり…。
妻:引っ越してから、やたらとホームセンターに行くようになりました。
夫:週に3回くらい行ってます(笑)。YoutubeでもDIY関連の動画が最近はたくさんあるんです。それを見て勉強して、道具や材料を探しにいくんです。つくりたいものに応じて探してみると、結構教えてくれている動画が見つかるんですよ。角をカッターやヤスリで取ったり、オイルを塗ったり…見ながらどんどん覚えていきました。
妻:もう完璧主義者なんで…はじめから妥協しない感じでしたね…
夫:ちょっとゆがんでいたりすると、分解してまた作り直しますよ。
妻:見ている私としては「もうええやん…」って思うんですが(笑)
夫:一度、出来上がったものを入れ替えて、また直し込んだりもしていますし。まだまだいっぱいやりたいことがありますね。
妻:クローゼットもDIYなんですが、初めは作るのにもっと時間もかかっていたので半年くらいは、ダンボールを積みっぱなしで、山積みのところから服を探して着るようなかんじだったんです。でも、いい感じに仕上げてくれたので今となっては、待った甲斐があったなと思えます(笑)。
夫:テーブルも天然木の一枚板のものって、買ったら10何万円とするんですよね。でも自分で作ったら2万円ちょっとでできたんです。足のアイアンは椅子の高さにあわせてオーダーしたものです。しかも作っていて楽しいんですから、そりゃ、ハマるでしょ(笑)。
知らなかった家の楽しみ方。
夫:住み心地はいいですね。好きなモノに囲まれて眺めていられるのがいいです。
妻:掃除も小まめにするようになりましたね。
夫:そういえば、急に観葉植物も置くようになってきたんです。
妻:ほぼ家のアレンジについては、夫に任せています。まあ、モノをつくったり、楽しそうにしてくれているのが一番ですから。
夫:ホントありがたいことです(笑)アート作品を置くようになったのも、引っ越してからですね。
妻:「いいものに触れてセンスを磨く」という意識はありますね。
夫:飾っているのは、もらいものと自分で作ったものです。
妻:ハイツに住んでいた頃は、インテリアは好きでもそこまで触ってなかったもんね。
夫:うん、この家に住んだからというのはあります。普通の建売りの家だったらこんな風にしようとさえ考えなかったかも。
妻:たしかに、そうかも。「この家だから」ってことは私たちにはたくさんあると思います。
夫:DIY、アート、グリーン…正直、住んでみるまではこんなに楽しめるもんだとは思っていなかったです。
いずれはお店をDIYでつくる。
夫:今は働いているお店も近いんですが、いずれ…確実に!この家の離れでお店をやりたいなと思っているんです。ひとしきり家でつくるものが落ち着いたら、最終的にはお店をDIYで作り始めようと考えているんです。そうそう!ピザ釜もつくってやろうと思っています。あれ、意外と自分でつくれるもんなんですよ。
妻:夫が楽しそうにしているのが、やっぱりうれしいと思います(笑)。
夫:住んで終わりじゃない。住んでからもずっと「これをつくろう」とか「こんな風にしてみたい」って考え続けられる。そういう楽しさがこの家にはあるんですよね。
▶これから建てる人へヒトコト。
こうしたい!って思ったら
それは迷わずやったほうがいい。
家を建てるなら、いろいろ標準から変更して「こうしたい!」って思うことが出てくると思うんです。それは迷わずやってしまったほうがいいんじゃないかと思います。迷った末にやめたところって、後から「やっぱりやっておけばよかったかも」と気にしてしまうものです。たとえばDIYに挑戦しようという方なら、壁だけでなく天井まで下地を入れてもらうのがいいかもしれません。いろいろ自分でいじり始めると、天井からグリーンを飾ったり、何かぶら下げたりアレンジの幅もきっと広がると思います。
DATA: 2018年5月完成 │ 大阪府和泉市 Y様邸
3.0×5.0PLAN+離れ PLAN │ Funp / Basic
ありきたりの家では満足できないあなたへ。
人生をタノシム家
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