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やまぴー②変わりゆくメニューと身体

好きな種目はジャークです!
こんにちは、プロトライアスリートの山下陽裕です。

さて今日は前回の続きです。

前回の記事はこちら→https://note.com/ds_training1028/n/n74bf8b5f2ed5

今日は下記2つ!
とその前に必読してほしい内容をひとつ。

①取組の変化

種目
→重量
→セット数

②体の変化

→最近こう思う!(主観的な変化)
→最近こういわれる!(客観的な変化)

さぁ!行きましょうと言いたいところですが、その前に私がウエイトトレーニング(ストレングストレーニング)を取り入れている最大の理由を書いておきます。

それは競技パフォーマンスを効率的に向上させるためです。
詳しい内容は後の取組の変化の項目で書いていきますが、目的が違えば内容はガラッと変わります。

ひとつ念頭に置いてほしいこととして、目的に沿ったトレーニング、十分な効果を得られるトレーニングに行きつくためにはそこそこ時間がかかるということです。

私の場合、トレーニングをしにいって、バーの持ち方で30分つぶれたことがあります。
当時は早くトレーニングさせてくれ!って思いましたけど、今ではうまく握れないから重量を落とす、あるいは種目を変えるなんていう日も出てきます。

少し脱線しましたが、なんのためにやるのかがとても大切で、トレーニングをすることが大切ではないですよってことをいいたいだけです。

あとは見た目に騙されないでと。

派手な種目(クリーンとかスクワットとか)はやっている感が強いですが、上手にできていないと効果が薄れるばかりか怪我しちゃうので。怪我なんてしたら本末転倒ですよね!

トレーニング導入期はみんなが知っているような種目を取り入れられず、
「やっている意味ある?」、「つまんな」
となるかもしれませんが、それはトレーナーの腕の見せ所です(笑)

それでは取組の変化について書いていきます。

①取組の変化最初に説明を!

(トレーニング時間は大体90分~2時間)

【島田さん指導以前】

種目の流れ
・瞬発系→筋肥大系下半身→筋肥大系背中→腹筋
重量
・できるだけ重く
・握れないものはグリップ、常に腰にはベルト
セット数
・3~6回の回数が上がらなくなるまでエンドレス or 3~5セット

【島田さんメニュー導入後】

→種目の流れ
・固い場所、弱い場所をほぐす→同場所への自重での刺激入れ→プレートorバーを使ったアップ→瞬発系→下半身→上半身→腹筋
→重量
・動きをコントロール、意識できる範囲の重さ
・できるだけ素手、ベルトはしたことない
セット数
・アップは6~10回、メインは2~6回、セットは2~3セット

ここからはアスリート的観点で述べていきます。

最初は正直物足りなかったです。しかし、頭や体に嫌な疲れがありました。

動きをコントロール、意識できる範囲ってのが個人的なポイントで、やろうと思えば今でも自重で筋肉痛がくるくらいには追い込めます。

それは動いていなかった部分が動き出している証拠ですし、可動域をフルに使った際、体は自重でさえ支えられていないことだと受け止めています。(逆に手を抜いてしまえばめっちゃ楽。島田さん居たらすぐにばれて指導されるけど。)

今、全体的にトレーニングで扱っている重量を上げている段階なのですが、ここに来るまでに1年かかっています。

ちなみにトレーニング頻度は週に1回、月に3~5回の頻度です。 

もちろんやった感は以前の方が上です。
しかし、うまくできると以前よりも、大きな疲労感に襲われます。。。

しかし、トレーニング後の競技練習の動きの良さは、格段に今のやり方の方がいいです。


②体の変化

ここからは体の変化についてお送りします。

漸く一般の人がわかりやすい内容になりましたね!

自己紹介を読んでくださった方はご存知だと思うのですが、過去に交通事故に遭いました。

そして今までできていたことができなくなりました。

しかし、割とポジティブな僕は何とかなる精神で過ごしていくわけなのですが、まぁ怪我すること怪我すること。。。

ちょっと練習ができるようになって強度を上げると怪我...の繰り返し、3歩取り戻して、2歩分その場にステイしている感じです。

そんな話は置いておいて、できていたことができなくなる、これはたくさんの人が味わった経験ではないでしょうか。

「昔はできたのにな」

こんなこと思いません?僕もスイムに関してはこう思います。ターンとかストリームラインとか。

まぁやることをやっていたら戻ってくるんですけど、これを自力で戻すという作業がめっちゃ難しいんですよね。

あるいは自分の理想の動きに近づけるためになにをすべきなのかって、簡単に思いつかないですよね。

そのような、「こうなりたい!」と思っている人たちに、気づきを与えてくれるのがトレーナーです。

トレーナーに強くて速い選手にしてくれってお願いしたところ僕の体はこう変わりました。(なんでこんなに前置き長いのだろう。。。)


→最近こう感じる(主観的な変化)

まず怪我が減りました。
それによって継続的にトレーニングができております。

筋バランスが崩れて痛むことはありますが、対処も教えてくれるのでここ最近、長期間離脱したことがありません。

次に思ったことは体の動きがわかってきたことですかね。

少しずつですが動きもタイムもよくなってきています。

あとは調子が悪い時も楽しめるようになってきました。

動きが悪いときに、自分と対話しながら解決していき、改善ができたときは爽快感半端ないです。自分の体でパズルをしているようなもんですね。

最後にそういえばと思い当たることを。

私はトライアスロンのコーチ(どっちかというとトレーナーっぽい?)をしているのですが、お客さんの動きを見て、その人の動きや体の改善案が思いつきやすくなりました。

→最近こう言われる(客観的な変化)

圧倒的に多いのが

痩せた?

いいえ痩せてません(笑)

トレーニングを見てもらうまでは筋肉のつき方が悪く、関節も本来あるべきところにいなかったからか、そう見えたのでしょう。

ちなみに今の方がはるかに重いです。

これでも、ランでベストは出ているので問題ないかなと思います。

という意見がある中で次に多いのが

でかくなった?
(態度はよく言われます。直します。)

このでかくなったって意味も、太ったではなく体が分厚くなった?という意味で聞かれます。

ここでも余談を挟みますが、前者は圧倒的に女性から、後者は男性からよく言われます。

アスリート仲間からはどちらかというと締った?という聞き方されます。着目点が違って面白いですね。

あとは動きにおいても似たようなことをいわれますね。

軽く見えるよとか、キレがあるとか、力強いとか。

どれにしてもほめてもらえるのはうれしいです(笑)

いい動きをしているときって、いい脚してるなーとか、いいケツしてるなーって思いません?

以上が

取組の変化と体の変化でした!

次は
・感覚の変化(筋肉の使い方の感覚)
・競技パフォーマンスの変化(意外と...)

について書きます!

これはサクッと書けそうですね!良かった!(笑)

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