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心が疲れた人に対する接し方🌷

適応障害になった私が考えてみたこと、
周りの人たちに対して求める私への接し方。
これを私なりの考えでまとめてみました。

先に結論

いつも通り、今まで通りに接しておくれ!!
話を聞いてほしけりゃ自ら話すからさ!

これしかねぇ…


もちろん人それぞれ

私の場合は、
友達、上司、同期の仲間、彼氏など
どんな間柄でも
なぜ心がやられたのか(原因)、
話すことに抵抗はありませんでした。

でも人によって考え方や理由など
違いが必ずあるわけで。

私と全く同じ原因で
同じ適応障害だったとしても
周りの人(仲の良い人以外)に話したくない、
そんな風に違いはあるでしょう。

さりげなく聞いて反応を伺うと良いのかも。
直球で聞くのもアリかな。
(聞いてもいい内容?とか)
話しにくそうであれば
話をそらすなど避けるのがいいかと。

逆に聞いてほしい、と思っている場合も。
(私はこのタイプかも?)
その場合は聞いてあげると良し。
但し、聞くに徹するが尚良し。


女性は聞いてほしいだけで
答えは求めてない、
男性は答えを出したがる(?)

というのを聞いたことがあり、
腑に落ちたのできっと正解でしょう!


私の場合

あくまでも私の場合、
原因を話してしまう方が良いと感じたからです。
変に気をつかわせてしまうかも、
後に変化が起きた時に説明しやすくなる、
そんな考えです。

なので、別に職場の人やSNSで繋がっているだけの人に
(もう関わりのない同級生、先輩など)
聞かれても簡潔に説明します。

聞かれたくない、知られたくない
その思いは全くないです。

原因が原因だけに、
逆に気をつかわせてしまうこともありますが 笑


わかったフリだけはやめましょう

これです。
本当にわかったフリが1番ダメです!

症状についてわかりもしないのに
わかったフリで物事に口出しする、
放った本人は労い?慰め?のつもりでしょう。

逆です、逆効果です。

放たれたモノ(言葉)は
矢も同然、突き刺さります。


私が経験したもので言えば、
頑張っても、行きたくても行けない
に対して
頑張って行きな

私はこの言葉にしばらくやられました。

コツコツ、自分なりに進んで来れたことが
全て白紙状態です。

後に和解?できたことですが、
「頑張って(行けたら)行きな」
だったそうです。

じゃあそう言ってくれたら。
いやいや、それ以前。
行けたら行ってます

そして言ってはいけないワード、
「気力の問題」
地雷です。
絶対言ってはいけませんし、
そもそも理解しようとしてないのが
バレバレです。

気力でどうにかなりません。
どうにかなるなら気力出してます!!


じゃあどうするのが正解?

これは私でも完璧な正解はわかりません。
神様でもなんでもないし。

なんなら完璧な正解なんてありません

でも、わからないなら
何も言わない(口出ししない)
が1番広く使えることでしょう。

私だって適応障害になって初めて
準備ができているのに身体が動かない
を体験しました。(詳しいnoteはこちら

なってみないとわからない世界です。
なら、わかるわけがないのです。



私の職場の人たちは家族よりも言葉選びが上手でした。

「大丈夫?困ったことがあったら遠慮なく言ってね」
「いつでも話聞くから!!」
「焦らんとな、ゆっくりな、待ってるよ」
「頑張ったらあかん!!早く復帰してほしいけどそうじゃない」
「頑張らんとできる範囲でいいの!!!」

雲泥の差 笑
本当に恵まれた環境です、ありがたい。


じゃあできることはないのか

精神面の手助けは諦めても、
それ以外は色々あるはずです。


例えば、

・外に連れ出す口実を作る(遊ぶ予定を立てるなど)
・不安要素になっているものを考えて聞く(金銭面など)
・何かあればいつでも連絡できる、と伝えておく

これは私がとても助かった例です。
3つめは気持ちが落ち込んでしまったときなどに
電話ができれば話を聞いてもらえたり、
買い物についてきてほしいと連れ出してくれて
辛いことを忘れる瞬間ができたり、
とても助かっていたことです。
(そんな友人を持てたことは幸せです)


最後に

何が起こるかなんて誰にもわかりません。
1年前の私はまさか自分がこうなるなんて
思っていないですし、考えてもない。

もし、自分の周りの人が
身体を崩してしまったら。

あの人は元々の性格上大丈夫!
なんてことはありません。
大丈夫じゃないからなってしまうのです。

慎重に、とまでは言いませんが
大事な人を傷つけたくないのなら
できる限り寄り添ってあげませんか?

その病気の症状を調べるもよし、
直接本人に何を求めているか聞くもよし、
逆にいつも通り接するもよし、
わかったフリさえしなければ正解です、きっと。


私のように逆に辛くなってしまう人が
少しでも減りますように。


閲覧していただき、ありがとうございます! 何かの参考などになれば幸いです🌷