なぜ僕が料理をするようになったのか
僕は今や管理栄養士や調理師、ふぐの調理師の免許などを持っており、毎日作ったことの無いものを作り皆様に公開できるほどになりましたが、昔からなんでも料理を作れた訳ではありません。
もっと言うと1年半前までは「料理はよくするけどむちゃくちゃ下手な人」でした。
それが何故ここまで色々こだわって料理をするようになったのか。
僕の母も管理栄養士で調理師です。
そのため昔から毎日おいしいごはんを食べて育ちましたし、身近に素晴らしい料理の先生がいる状態でした。
ですがたまにお手伝いとしてちょっとするだけでしっかりと教えて貰ったことはありません。
大学生になり親元を離れ、改めて親の偉大さを感じました。
ゴミ出しに洗濯、掃除なんでも1人でやらなくてはなりません。
そんな余裕は最初はなかったです。
しかし下手くそながら料理をすることだけはなぜか苦ではありませんでした。
それはお手伝いだけしかしてなかったですがそのことでしっかりと楽しさと興味を持てていたからです。
それはわかった。なぜ料理をするようになるのかはわかった。
けどまだ下手くそでしょ?
その通りです。
この頃は毎日同じものですし味付けも同じです。
そんな中、試しにInstagramのストーリーに投稿してみると周りからの反応が思った以上に来ました。この時に作ってたのはなんの面白みもない普通のペペロンチーノです。
これでいい思いをして作ったらストーリーに乗せていました。
ある時後輩にいいねがしたいからストーリーじゃなくて投稿したらどうかと言われました。
この一言で大きく変わりました。
投稿し始めるとなると見た目にもこだわらないといけません。そのために彩りや配置を覚えました。ただ単に毎日同じものを投稿しても面白くないので色んな料理を作りました。するとみるみるうちにフォロワー様も増えました。だったらもっと美味しそうに、もっとみんなが作れるように、もっと興味を持っていただけるように、、、と料理の腕も向上して言ったように感じます
とても長くなりましたが、まとめると
①自分が今親なら、子供に料理をしやすい環境を作ってあげ、楽しさを教えてあげること。(危険なことも多いですがなんでも許可してあげてください。)
②作った料理を誰かに見てもらうこと。
これが大切なのではないかと僕は思います。
どうかより多くの皆様が美味しい料理に出会えますように。