勝手に「モノ減らしコーチング」のマニュアルを作っていく その2
▲昨日の記事▲の続きです。「その1」を未読の方は、本日の内容はちょっとわかりくいかも…
1)の補足:基本の手放し方は「捨てる」→なぜ?
いきなりですが、昨日書きそびれていた注釈の部分について補足します。
「減らす片付け」および「モノ減らしコーチング」において、基本の手放し方は「捨てる」です。
しぶさんは、物が多い段階では、手放す方法として、「売る」「譲る」は原則NGとされています。
その理由は、
①「売る」「譲る」は時間と手間がかかるから。
フリマアプリやリユースショップで売るにせよ、友人・知人に譲ったり団体に寄付したりするにせよ、手放すまでに時間と手間がかかる=面倒くさいんです。
だから、「時間に余裕ができたら、出品しよう」「少し手入れをしてから、リユースショップに持っていこう」「友達に今度会うときに譲ろう(まだ会う予定はない)」とついつい作業を後回しにして、結局いつまで経っても物が減らない。
確かに、売れば多少お金になるし、譲ればゴミにならずに済んで、手放すことへの罪悪感は薄れるでしょう。
しかし、フリマアプリでの売却を例にするなら、出品するために写真を撮ったり、梱包したり、発送しに行ったり、購入者とメッセージのやりとりをしたり、受取評価がされるまで「ちゃんと届いたかな?」とモヤモヤしたり…というこの面倒なタスクは、あなたの貴重な時間を削ってまでこなす価値があるのでしょうか?
ご自分の時給に換算してみてください。
売却の作業に手間暇をかけて、数百円〜数千円を手に入れるくらいなら、1時間残業したほうがマシじゃないですか?
あるいは、早く部屋を片付け終えて、早く部屋も心もスッキリすれば、過剰なショッピングや過食などの無駄な出費がなくなり、数百円〜数千円は実質すぐに取り返せるとも考えられます。
お金云々を抜きにしても、捨てて早く部屋が片付くのと、売ったり譲ったりして時間をかけて、やっと部屋が片付くのと、どちらの方が自分にとってメリットが大きいか、今一度考えてみてください。
で、私は・・・・・「売る」「譲る」をとりました(笑)
「いや、しぶさんから直々に指導を受けておきながら、メソッドを無視したんかい!」「もうここまでの話の説得力がなくなったわ!」という批判が飛んできそうですが、私はいいのです。売っても、譲っても。
だって、「捨てずに手放す」は私の信条であり、「一生続けたい趣味」なんですもの(笑)
このあたりの話は今回割愛しますが、私のように”特殊な性質”をお持ちでない限りは、とっとと捨てて、片付け終えて、本来自分がやりたいことにいち早く集中して欲しいと思います。
「 趣味が片付けで、もう人生ず〜っと片付けしてたいって言うんだったら、長期でダラダラやってもらってもいいですけど、とにかく別に僕たちって、ね?片付けをしないで済むように、さっさとね、もう本当にそれぞれもっと、仕事だったり、趣味の時間とか。片付けをした先がね。片付けをした後、もっと自分のやりたいことに集中できるように、さっさと減らし終えて、人生生きよう。 」
byミニマリストしぶさん
▲こちらが引用元です。4分50秒あたりから短期集中で減らすことの重要性を話されています。全体を通してとてもいいことをおっしゃっているので、最初から最後までの視聴をおすすめします。
さて、続いての「売る」「譲る」が原則NGの理由は、
②捨てて、痛みを伴った方が物から学べるから。
こちらについては、また明日…。とんだ肩透かしで、すみません。
「マニュアルを作る」とか言っておきながら、端的にまとめるのが苦手なもんで…。11月中には素材(しぶさんの発言)を出し切って、年内にマニュアル化できたらいいなと思っています。
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?