日記 | お祭りにいってみたけれど
先日は住んでいる地区のお祭りでした。
引きこもりなので人混みは苦手なのですが
ふらっと見て回ることに。
気分転換になるかなーと思って。
ひとりでお祭り……孤独すぎる笑
気温が高かったせいもあってか
小さな街とは思えない活気に溢れていました。
お酒や食べ物、子ども向けにはゲームなど
出店も盛りだくさん。
山車や消防車、救急車の展示。
老いも若きも「楽しい!楽しい!」
この日のためにたくさん練習したであろう
数々のパフォーマンス。
ひょっとこや猿などのお面をつけて
おどけて踊る子どもたち。
早々に人当たりしてしゃがみこんでいた僕に
警戒心なく話しかけてくる子まで。
犬をつれて散歩がてら家族で歩く人たち。
朝から飲みすぎて眠りこけるおじいさん。
そのお孫さんたちらしき一家。
「仕方ないねえ」なんてけらけら笑う。
なんだかそんな景色を見てたら
(僕はあの人たちとは根本的に違う……)
なんて暗い気持ちになってきて
少し泣いてしまいました。
子どもたちが、ご年配の方々が、眩しすぎた。
出店では何も買わず
自販機のジュースだけ流し込んで
帰路につきました。
元気をもらいに行ったつもり
祭囃子に寂しさを感じて。