僕はお父さんの宝物だから
自己紹介や家族関連の記事で
ちらっと触れてきてはいますが
現在、僕は独身1人暮らし。
父と妹も経済的な理由もあり
3人バラバラに住んでいます。
連絡はとれる距離です。
母は失踪したため行方知れずです。
母のしでかした事の責任をとるため
父は家と土地を売り、実家と縁を切りました。
残されたものは僕たち「子ども」のみです。
子どもに無関心だった父は
今や特に僕に執着しています。
妹は精神的にもしっかり自立しているので
「父親」の顔ができるのが僕なのかなと思います。
30代の息子に毎朝毎晩、電話してくるんですよ。
「体調はどうだ、眠れたか?」
睡眠、食欲の確認をされます。
眠っていたりして電話に出られなかったときは
「声が聞けなくて心配した」
僕はずーっと子どもでいるしかないんだな、と
ふと悟ってしまった今日この頃です。
幼少期とかたちを変えたけど
きっとずっと大人になれない。
僕も僕で「望まれている姿」を
演じ続けてしまうでしょう。
父を傷つけることを恐れて、何も変わらない。
なんて不健全なのでしょうか。
なんて情けない姿でしょうか。