【気になるアイテム購入】フロアマット
こんにちは。自動車ライター/インストラクター/ジャーナリスト/ドラマーの齊藤優太です。
クルマで長時間ドライブするときに気になるのが、室内における快適性です。
実は音や振動も快適性に影響する
車内の快適性は、単にインテリアのマテリアルやシートなど、目に付く部分だけで決まるものではありません。
音や振動も快適性に大きく影響します。また、音や振動は疲れ方にも影響する重要な要素です。
音には、エンジンの吸気音や排気音、エンジンそのものの音、エアコンの風音、フロア周りから伝わる音、走行によって発生する風切音など、挙げればキリがないほどの音があります。
振動も音と同じように、エンジンそのものの振動、走行によって発生する振動など、さまざまな振動があります。
これらの音や振動には、「心地良い」と感じるものもあれば、「不快」と感じるものもあり、感じ方は人それぞれです。
現在、私が所有しているクルマで気になっていたのは、まさに心地よくない音や振動です。
これらの音や振動をなるべく低いコストで低減できないかと思い、さまざまな方法を考えた結果、「室内の雰囲気変更も兼ねてフロアマットを変えてみよう」となり、純正の(ペラペラ)フロアマットから社外品のフロアマットに変更することにしました。
フロアマットを変えるだけで音や振動などを低減できるのか検証するために
いざフロアマットを買おうとして、インターネットやカタログで画像や動画などを見ても、実物の触り心地や質感などはわかりません。
そこで、まずは無料の生地サンプルを取り寄せることにしました。無料サンプルを取り寄せて、フロアマットの生地の質感や毛足の長さ・密度を確認し、いざ購入!
今回購入したのは、HOT FIELD(ホットフィールド)さんの「重厚Profound」。毛足が長めで密度が高いため、長時間運転における足元からの音や振動などによる疲労を低減してくれそうという理由で購入しました。
また、合わせてラゲッジマットも購入。トランクルーム内に反射する音(ロードノイズ等)を低減させる目的でフロアマットと同時にラゲッジマットも購入しました。
ちなみに、今回購入した「HOT FIELD (ホットフィールド)」さんでも無料サンプルを請求できます。
もし、フロアマットを変えて室内の雰囲気を変えたい、音や振動を低減させたい、フロアマットが擦れたり切れたり汚れたりして買い替えたりしたいと考えているのであれば、一度サンプルを取り寄せて質感を確認してみると良いかもしれません。
街中での第一印象は「わずかな変化しか感じられない」だった
フロアマットが自宅に届き、早速交換してドライブへ。
といっても、スケジュールの関係でフロアマット交換直後のドライブは街中のみとなりました。走り始めると、純正のペラペラフロアマットより、音や振動がわずかに抑えられているのがわかります。
長時間運転をしたときの印象は、純正のペラペラフロアマットより疲れにくくなった気がする…という程度でした。
ただ、1つ大きく明らかに変わったことがあります。それは足の疲労です。
かつて装着していた純正のペラペラフロアマットは、置いている足へ疲労が蓄積しやすかったので、休憩ついでに足のストレッチをしてました。
しかし、フロアマットを変えてから、足のストレッチをしなくても運転を続けられるようになっています。つまり、フロアマットを変えただけ、疲労しにくくなっているということです。
※あくまでも個人的な体感なので必ずしも全ての人が感じられるというわけではありませんのでご注意ください
家のフローリングとカーペットの違いと同じフロアマットの効果
フロアマットは、あってもなくても変わらないと考える人もいれば、絶対に必要だと考える人もいます。
個人的には、フロアマットは必須アイテムの1つになっています。なぜなら、クルマにフロアマットを装着しておくと快適性が高くなると考えているからです。
たとえば、家に入ったとき、フローリングなのか全面カーペットなのかによって感じる第一印象は異なりますよね。それと同じように、フロアマットは、クルマに乗り込んだときの印象や足をついたときの心地よさなど、快適性や感覚に影響するものだと考えています。
フロアマットについて、どのように考えるかは人それぞれですが、乗り込んだときの心地よさや足に伝わる感覚を重視したり、快適性が高い室内空間にしたいと考えたりしているのであれば、フロアマットにこだわってみるのも良いのではないかと思いました。
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