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気づかないうちに○○になっているかも?!ドラムの意外な落とし穴

皆さんこんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
フリーランスでドラムテック・ライター・ペーパードライバー講師をしている元教習所教官の齊藤優太です。

今回は、スタジオや部室などにずっと置いてあるドラムは、いつの間にかホコリが溜まってしまい、音がこもってしまったり、ミュートが効いてしまったりするというお話です。

ホコリが溜まりやすい場所とは?

ドラムは、さまざまな所にホコリが溜まってしまいます。
では、ホコリが溜まりやすい場所を写真とともに見ていきましょう。

ヘッドとリムの間

ヘッドとリムの間はホコリが溜まりやすい部分です。
トップヘッド(打面)の場合、スティックが削れた木くずも溜まります。
パッと見きれいでも、フープを外すとホコリがボロッと落ちることもあります。

フープのボルト取り付け部

フープのボルト取り付け部は、直角に曲げられている構造が多く、ホコリが溜まりやすい部分です。

フープの裏側(ダブルヘッドの場合)

ダブルヘッドの場合、ボトムヘッド側のフープの裏にもホコリが溜まります。
また、シェルとヘッドのわずかな隙間にもホコリが入り込んでいることもあります。

ラグのボルト差し込み部

ラグのボルト差し込み部にもホコリが溜まりやすいです。
ボルトにグリスが塗られている場合、ボルトがホコリまみれになっていることもあります。

ホコリが積もってしまう前に…

ドラムは、気づかないうちにホコリを溜めています。
"ちりも積もれば山となる"の言葉の通り、山になったときには、サスティーンが短くなっていたり、クリアなサウンドが出なかったりします。

ホコリが山になる前にメンテナンスをして良い音でドラムを楽しみましょう。

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