#026 マーケティングとイノベーションはどっちが大事なのか
大切なことはすべてドラッカーから学んだ
音声番組はこちら
ApplePodcast
https://podcasts.apple.com/us/podcast/026-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%8C%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B/id1638449764?i=1000582957624
Spotify
https://open.spotify.com/episode/1ZxHIMuvud6BcVw8RBLEeh?si=f12bb77afc044651
スタエフ
https://stand.fm/episodes/634dde432dcf2f79c17d4423
オープニングトーク
中野:大切なことはすべてドラッカーから学んだ。
ということで、始まりました。
はい、こんにちは。中野秀俊です。
小澤:こんにちは、小澤悠二です。
中野:この番組は公認会計士、税理士でありながら企業に対して組織論のコンサルもしてしまうドラッカー大好きおじさんの小澤悠二と、弁護士であり会社も経営しているにもかかわらずドラッカー素人おじさんの中野秀俊がドラッカーの言葉をヒントに経営組織論などをテーマに語り合う番組です。
小澤:よろしくお願いいたします。
中野:はい、ということで始まりましたー。
小澤:はい、始まりました。
中野:はい、ということで久しぶりの収録ですね。
小澤:そうなんですよ、もう忘れていて。
前回、何話したか忘れていて大混乱でしたね。笑
中野:昨日の夜に小澤先生から「前回、何話していましたっけ?」みたいなことがきていて。「僕もすいません、忘れました」みたいなことで編集さんに確認してみたいな。もう夜中に。笑
日曜の夜中にバタバタするっていう。
小澤:夜中に。笑
神対応してもらって、何話していたか何となく分かりましたけどね。
中野:えぇ、よかったです、よかったです。これ撮っているのが10月の初めぐらいで。大体2か月ぐらいやっているんですけど。
小澤:えぇ、えぇ。
中野:おかげさまで大好評でございまして、この番組。
小澤:えっ?
中野:何と総再生数が1000回を超えました。わーっ!
小澤:1000回?
中野:1000回、総再生数。今この配信の時で20回ぐらいですかね?
20回分ぐらい放送されているんですけど。
小澤:えぇ。
中野:これはPodcastとかSpotifyとかstand.fmとかで配信をされているんですが、全部合わせて総再生数が1000回を突破しまして。
小澤:おぉ、すごいですね。
中野:いやぁ、すごいですね。あと、stand.fmのフォロワーが225人。
2022年10月初旬時点で。
小澤:再生数と合わないじゃないですか。
中野:笑 まぁ、でも225は普通にすごいと思います、2か月ぐらいの配信で。
小澤:1回あたり再生数50ですよね。
中野:50ぐらいですね。平均すると50ぐらい。
小澤:すごいですね、50。
県に1人ぐらい僕らの話を聞いてくれている人がいるわけですよね。
中野:何で薄めるんですか。笑
小澤:笑
中野:あえて薄めるみたいな。
小澤:もう有名人ですね、先生も。
中野:もしかしたら海外の人も聞いてもらっているかもしれない。
小澤:おぉー。
中野:そうすると1国に1人もいないんですけどね。
小澤:笑 そうですね。1国に1人もいないですね。何か国ぐらい?
百何十か国あるんでしたっけ?
中野:200ぐらいある。
でも総再生数でいうと、そうすると1国あたり5再生ぐらいですね。
小澤:あぁ、すごいですね。
中野:はい。
小澤:1国あたり5人も聞いてくれている。5回か、5人じゃないですね。
5回ですね。
中野:このトークに何の意味があるだって毎回思っているんですけどね。
小澤:笑 でもすごいですよね。
中野:笑 本当すごいなと思いますね。
小澤:ただ、このテンションを変える気はないですけどね。
中野:笑 ブレず、淡々とやっていくっていうっていうのを収録前にちょっと確認し合いまして。やっていこうかなと思います。
あと一点、お知らせがございまして。この間、Twitterのコミュニティを作りまして。
小澤:ほぉ。
中野:概要欄にもあるんですけれども、Twitterのコミュニティ機能っていうのがあって、そこだけで色々わちゃわちゃできるよみたいなのがあるんですけど。その中では小澤先生が各放送回のまとめ、キーワードみたいなものを出してもらったりとか。あと、僕がよく分かんない問いかけを投げかけ、自己完結しているのかしてないんだかよく分かんない問いかけをしたりとか。
Twitterコミュニティはこちら!
https://twitter.com/i/communities/1564600042400333824
小澤:怒られていましたよね?
中野:笑
小澤:笑 「主語が大きい」言うて。
中野:笑 そんな真剣なところだったかなぁみたいなこととか思いながら、ありがたい気持ちで。あと、メンバーの方も自由に「こうなんじゃないですか?」みたいなところでやっているっていうところなので。もちろんドラッカーもそうですし、経営とかマネジメントとか。あとちょっとリベラルアーツ的な教育って何だろうみたいなところの話もしたりしているので、ぜひぜひ入っていただければ。当然、無料ですし。
小澤:そうですね。
中野:何も売るものも我々にないので。何も買わされることもないので、ぜひぜひ入っていただければなというふうに思います。
小澤:まったく収益化してないですもんね。
僕らが楽しいからやっているだけなんで。
中野:笑 本当にまったくこれ収益化していなくてですね。
大丈夫なのかどうか、我々。
小澤:なので、お気軽に。まだ16人でしたっけ?
中野:そうですね、16人
まぁ、作ったばっかりといえば作ったばっかりなので。
まだ16人なので、今なら初期メンバーになれますよという。
小澤:笑 メリットは分からないですけどね。
中野:笑
小澤:ただ、何も見るだけでもありがたい話なんで、ぜひ参加して欲しいですね。
中野:そうですね。色々なことが書いていますし、こういうこと、こういう観点あるんだなみたいなところも書いていますし。
この放送の裏側みたいな部分もん書いているので、ぜひぜひ入っていただければなというふうに思います。
小澤:はい。
中野:はい、ということで、ではではですね。
じゃあ早速、本編やっていきましょうかというところなんですけど。
小澤:えぇ、そうですね。マネジメントの8個の目標っていうところをずっと話していて。マーケティング、イノベーションこの辺りを何かつらつらと話していたのが前回だったっていうことが判明したんですけどもね。
中野:笑 昨日の夜にね。
小澤:えぇ、昨日の夜に判明したんですけどもね。
8個の目標のうち2つを、まぁここはすごく大切なので2つに絞っていたということがあると思うんですけどね。じゃあちょっと復習しようかなと。
中野:はい。
小澤:「忘れている」って言っている先生が分かっているかどうかってことをちょっと復習しようかなと。
中野:ちょっと待ってください。
僕の書いた台本にまったくないですね、これはね。
小澤:書いているんですか、台本?
中野:笑
小澤:笑 やらせ疑惑ありましたよね、先生。
中野:笑 いや、まったくなかったわ。
いいですよ、いいですよ。
マーケティング、イノベーション、マネジメントの体系図
小澤:えぇ。
ずっと言っている言葉でマーケティングとイノベーション。
これはマネジメントの両輪ですって言っていますよね。
じゃあ、そのマーケティングとイノベーション、マネジメントの両輪ってことはどういう置き方になるんですかね?その3つの概念は。
中野:3つの概念の置き方!?置き方…?
小澤:体系図ですね。
中野:マネジメントという上位概念があり、その下にイノベーションとマーケティングがあるみたいな?
小澤:おっしゃる通りです。
中野:やった!よかったぁ。
小澤:それを本当に意識できているかっていうことですよね、今。
マネジメントをする人にとってのイノベーションとマーケティングはどういう意味がありますか?
中野:マネジメントをする人にとってイノベーションとマーケティング?
は、ちょっと待って。大事?
小澤:大事じゃない。絶対ですよね。
中野:絶対、なるほど。
小澤:そこを意識できているかってことですよね。
中野:うーん。含まれているってことですもんね?
マネジメントに以下の2つが含まれていますよって話ですもんね?
小澤:そうなんですよ。
中野:なるほどね。
小澤:実際の経営を見ていると、マネジメントとマーケティングを切り離していたり、イノベーションを組織としてやっていない。
中野:うーん。
小澤:うん。イノベーションを意識していないっていうことってあると思いませんか?
中野:いや、あると思います。というか、たぶん正直、別々のものだと思っている人が多いんじゃないですかね。
小澤:そうなんですよ。それ、トップマネジメントの仕事なんですよね。
マーケティングとイノベーションっていうの。
中野:なるほど。
小澤:それを簡単にいえば、マーケティングってマネージャーがするんですよ。
中野:マネージャー、はい。
小澤:えぇ。イノベーションって毎日起こしていくもんですよ。
中野:なるほど。
小澤:えぇ。それを本当にやっている方ってすごく少ないと思うんで。
中野:うーん。何かそのマーケティングもそうですけど、例えばマーケティング部っていうのがあったりとか、イノベーションだったら、何かもう社長肝入りでじゃあ新規事業部みたいな。新規事業やるぞみたいなことを突発的にやるみたいな。
小澤:そうですね。
中野:
えぇ。
マネジメントっていうと、どっちかというと、じゃあバックオフィスだとかどうやって管理するかみたいなところ。
まぁ人事部とか総務とかみたいな。
何かそんなイメージもあったりするので、お互い別々のこと。
しかもそれは従業員さんとかがしているみたいな、そんなイメージもあったりするんですけど、だからそこはトップマネジメントがするよっていう話なんですよね。
小澤:そうですね。ドラッカーも色んなところでマネジメントを使っているのもあるんですけど。このマーケティングとイノベーションっていうのは、特にマーケティングっていうのは攻撃的なところ、販売につながっていくところ。ここドラッカー、1番強調しているんですよね。
中野:なるほど。
日々の企業活動に、マーケティングとイノベーションを入れる
小澤:色んなマネジメントってあるんですけれども、対顧客、対社会、ここを最も強調していて。マーケティングとイノベーションをしていないっていうことは、いくら頭がよくてもこれを意識して入れていなかったら上手くいかないってドラッカーは言っていますよね。
中野:うーん、なるほど。
だからそれは日々の企業活動なりの中にこの2つを必ず入れなさいと?
小澤:そうです、そうです。マーケティング部長を呼び出して「どうなんや?」って聞く、まぁそれも1つのマネジメントかもしれないですけど、マーケティングの責任者は社長なんだって。
中野:うん、うーん、なるほどですねぇ。そっか、そっか。
小澤:うん、もしくはCEOさんとかそういったところですかね。そういうかなりトップの人がやんなきゃいけない部門ではありますよね。イノベーションに関してもそうですよね。
中野:うん、なるほど。じゃあ、あれですね?
例えば社長なりトップマネジメントが「じゃあ、これ売り方考えておいて」とか、例えば新規事業で「何か新規事業いいのあったからよろしく」みたいな態度はダメということですよね。
小澤:もうちょっと入り込んでくださいと。イノベーションとマーケティングを意識して経営してくださいということですね。
中野:なるほど。
小澤:うん。あっ、そうです。先生、なるほどって思った時に飲み物を飲むんですね。
中野:笑
小澤:笑
中野:息継ぎのタイミングかなと思って。なるほどですね、そっか、そっか。そういう意味で、だからトップマネジメントの仕事だし、そこにちゃんと入り込まなきゃいけないし、それを任せちゃいけないですよねみたいな話ですよね。めっちゃ水、飲みますね。笑
小澤:笑
中野:笑 喉か湧きますよね。すいませんね、ずっと喋ってもらって。
小澤:そうですね。乾きます、渇きます、本当に。
先生喋っているから飲んでおこうと思って。
中野:笑 聞いていました?大丈夫でした?
僕の話、聞いていました?
小澤:聞いていました、聞いていました。僕、意識が弱いって思っていて。
ドラッカーの言葉を本当に考えながら聞かないと、これって流しちゃうんですよね。
中野:うーん、確かに。
経営者はマーケティングをまわしながらイノベーションをまわしていけ
小澤:じゃあ先生、次、両輪って何ですか?っていう問題ですね。
中野:うーん、そっか、そっか。それがなきゃ走んないですもんね、本当にね。なるほどですね。
小澤:両輪っていうのはあれですよね。
経営者はマーケティングをまわしながらイノベーションをまわしていけっていうことで、どっちかに偏ったら生かせないよっていうことですよね。
中野:うーん、そっか。
小澤:偏りますよね、右の車輪が小さいとか。
中野:うん、うん。いや、全然多いと思います、多いと思います。
小澤:そこまで考えましたか?ってことですよね、両輪っていう言葉について。
中野:うん、なるほど、なるほど。だからそうすると、そのマーケティング、イノベーション大事だけど、じゃあマーケティングって何だろう?とか、イノベーションって何だろう?って話していたじゃないですか。
小澤:えぇ。
中野:だからそこの定義にちゃんと沿ってやっているかどうかっていうところですよね。イノベーションもそのいわゆる発明じゃないよみたいな。
まぁそれもあるけれども、それだけじゃないよねみたいなところもあったりしたので。
そうすると、改善だったりとかそういったことを日々していますかとかっていうところっていうのをちゃんと意識しないといけないよねみたいなところですよね。
小澤:うん。両輪バラバラに走らせちゃダメですよね。
中野:
うーん、なるほどね。
小澤:とんでもない発明したって、マーケティングはついてこられないですしね。
中野:うーん、そっか、そっか、そっか。
小澤:えぇ。これだけの改善ができたんだったら、マーケティングこれだけできる。マーケティングはこういうことしたいって言ったら改善活動に入っていく。そういう連携。
その両輪っていうのは、本当に両方頑張れじゃないんですよね。
バランスとってくれって言っているんですよね。
中野:なるほど、なるほど。いやぁ、そっか、そっか。
だから今日のまとめというかをすると、トップマネジメントがやっぱりそのマーケティングだったりとかイノベーションっていうのをやってくださいと、関わり込んでくださいと。まぁ、それはマネジメントのもう両輪だよ、不可欠だよっていうところですよね。
小澤:もう終わりですか?
中野:笑 今日、前半ちょっと余計なトークをしたので、はい。
小澤:笑 余計って…。
中野:笑
小澤:笑 分かりました。
まぁ、10分におさめなきゃいけないっていうクレーム多いですもんね。
先生、20分とか。何で10分にしていて20分とか、どんなタイムマネジメントしているのかっていうね。
中野:笑 それは僕のタイムマネジメントがまったくできていないみたいなね。まぁ、初回はしょうがないです。初回はあの余計なトークがあるんで。
あれはやめないです。
小澤:でもこの間、僕、先生長いなと思って調べてみたんですよ。
中野:はい。
小澤:7分まで僕、勝手に喋っていましたね、関係ないこと。
中野:笑
小澤:3分で何しろっていうねんっていう。笑
中野:本当にね。別にまぁ、10分じゃなくてもいいんですけどね。
10分にしようって我々、自分たちで決めておいてそのマネジメントできてねぇじゃねぇかっていうですね。
小澤:うーん、濃い10分にしたいですよね。
中野:そうですね。ということなので、まぁこういう無駄なトークも削るつもりはまったくございませんので。これからもできればというふうに思っております。
小澤:そうですよ。他の方の聞いていないですけどね。
この無駄が楽しいって思ってくださっているかもしれないんでね。
中野:そうですね。アンケートとりましょう、今度。笑
顧客に聞きましょう、本当に。
小澤:顧客の声を聞けですね。
中野:笑 っていうことで、ありがとうございました。
小澤:ありがとうございまーす。
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