英語で「泡」を使い分けるコツは「ふわふわ」と「ブクブク」? 科学英語ガイドが教える違いと覚え方のコツ
突然ですが、「泡」は英語でなんと呼ぶでしょうか?
…すぐに答えを思いつきましたか? では、もう一つ質問です。
あなたの思い浮かべた「泡」は、「ブクブクした泡」と「ふわふわの泡」のどちらでしたか?
では、ドクター(博士・医師)のための科学英語コーチ Dr. Stormy🌪が、
この2種類の「泡」の違いを解説していきます。
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🫧ブクブクした1つ1つの泡は "bubble(s)"
日本語で「泡」と聞いておそらく多くの方が思い浮かべるのが、「ブクブク」もしくは「シュワシュワ」した泡🫧
こうした1つ1つの粒が見える泡のことは、英語で "bubble(s)" と呼びます。
(泡のひと粒が a bubble です)
炭酸飲料やスパークリングワインから出てくる二酸化炭素の泡🥂や、
液体の試薬を振った時にできる泡🧪も "bubbles"。
電気泳動ゲルを自作する時に悩まされる「気泡」も "bubble(s)" です。
💅ネイルアートやレジン手芸をする方にも、「気泡を抜く・消す(remove bubbles)」という作業工程はおなじみですね。
🍦bubbles が集まったふわふわの泡は "foam"
一方、bubblesが集まってふわっと白っぽくなったものは "foam"。
もはや個々の泡の粒は見えなくなっていますが、こちらも日本語では「泡」と呼びますね。
ビールの表面に浮かぶ白い泡の層🍺や、
ラテアートでもおなじみ、カフェラテなどの上に浮かぶミルクの泡☕️が "foam" です。
シェービングフォーム(shaving foam)の泡も…🪒そう、foam。
微生物の培養実験や、酵素の活性を調べる実験でも foam ができてくることがあります。
ちょこっと語呂合わせ!
では最後に、"foam" と "bubbles" の使い分けを覚えるのにちょっとだけ役立つかも!?な語呂合わせをご紹介します😁
それは…
▼▼▼▼▼
ふわふわ(Fuwa-fuwa)の泡は Foam🍦
ブクブク(Buku-buku)の泡は Bubbles🫧
▲▲▲▲▲
です!
(これを思いついて嬉しかったので投稿しちゃいました)
皆さんの学びや研究・教育・お仕事のお役に立てば嬉しいです。
ドクター(博士・医師)のための科学英語コーチ
Dr. Stormyでした🥼
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