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#2 ”ドローンは度胸”ただし、安全管理は徹底的に。
こんばんは!
職業ドローンパイロット"はるそら"こと木村春香です!
突然ですが、私の強みは”度胸”があること。(本当に突然w)
だから、何百万円もするドローンも平然と飛ばせる。
ドローンパイロットとして、太陽光パネルや外壁、橋梁点検といった点検業務や空撮を行ったりしているのですが、
「よくこの環境下で平然とドローンが飛ばせますね」って言葉をいただくことがあるんです。
元々、緊張や焦りが顔や態度に出ないタイプで
度胸もあるから、突っ込んでいける。
それに加えて、ちゃんと安全管理をしながら飛ばしてるから
飛行に集中できて、環境に左右されずに飛ばせてるんだと思います。
落とす怖さを知ってるからやる、安全管理
私はドローンを趣味から仕事にするために、
まずは民間資格を取りに行きました。
その資格の講習の際、講師の方がドローンを飛行させて見せてくれた時に
3〜4m程上がったドローンがそのまま落下したことがあります。
恐らくバッテリーの不具合でした。
もちろん、しっかりとしたドローンスクールですから、
二重三重にも安全対策が取られていて、事故や怪我等はありませんでした。
「怖っ!怖っっ!!」と、まだまだ初心者だった私は、
目の前で落下したドローンを見ながら、落とす恐怖を実感しました。
ドローンは落ちるもので、その落ちる怖さを知っているからこそ、
ドローンを安全に飛ばすため、
自分が飛行させても怖くないと思えるレベルまで事前準備を行っています。
私がやってる主な安全対策
飛行前には現場に足を運んで、障害物や周辺環境をしっかり見ます。
ドローンはもちろん空を飛んでいくので、
日常生活では気にもしない電線の場所や
木の枝がどんな風に伸びてるかを把握しないといけません。
建物が少ないから余裕でドローンあげられると思っていても
電線多すぎじゃない?みたいな所はたくさんあります、、、
現場に行けない場合でも、地図や衛星写真、
可能な限りの資料を集めて飛行導線を確認します。
あとは、お客様に共有するだけでなく自分の確認のためにも
飛行計画書を作成して、現場で慌てないように準備したりしてます。
フライト前後の機体チェックも超重要!で、
バッテリーを取り替えて、再度飛行させる時にも、
必ず毎回プロペラやバッテリーが確実に固定されているか、
異常がないかを「触って確認」しています。
この辺は、もう無意識に触っています。笑
あと、飛行中は機体を見る+音を聞いてます。
ドローンが発する音に少しでも違和感があれば、即座に飛行をやめてます。
飛ばす時はガンガン飛ばしますが、
本当にちょっとでも違和感を感じたら、クライアントを待たせていても
飛行をやめています。(この待たせてる時間が1番手に汗握る、、、)
ドローン飛ばすのに、とっても大事な法律遵守
ドローンを飛ばすには、いくつかの法律が関わってきます。
操縦技術をあげるよりも
まずはドローンに関わる法律を理解する方が良いのではと思うくらい。
そして、徐々に法律が変わっていってるから
最新動向と都度勉強が必要になってくる。
こんなに法律のことちゃんと覚えようとしたのは
人生で初めてなんじゃないかってくらい、
ちゃんと法律の知識も入れてます!
(でも、今だに”小型無人機等飛行禁止法”という名称は、
すぐに出てこなかったりする笑 中身は理解してるよ??)
これからも”度胸”と”安全”
男は度胸。女は愛嬌。。。
そんなの私は、度胸も愛嬌もどっちも!ということで
どっちも持ってドローンを飛ばしていきたいと思います!!
これからも変化の激しいドローンを取り巻く環境だからこそ
私もどんどん成長していきながら、
度胸と安全第一は忘れず走っていきたいと思います!
はるそら|木村春香