45日目 他者認識で解決!

お疲れ様です。

介護職は、人間関係による離職が多いと言われています。
その人間関係が難しくなる理由としては、
・介護観の違い
・自己中心的な人が多い
・管理者の能力不足
などがあります。

この人間関係の改善には、『他者認識』を使いましょう!
他者認識とは、他人の立場や視点を理解して、それに基づいて行動することをいいます。
具体的には、
・開かれた質問、閉じられた質問
 相手が自由に回答できるような質問をすることで、相手の意見や感情を引き出すことができます。

・ミラーリング
 相手と同じ動作や姿勢を真似ることで、相手に親近感や安心感を抱かせることができます。

・マッチング
 声や店舗などの目に見えない部分を相手に合わせることで、会話がスムーズに行えるようになります。

・バックトラッキング
 相手の言葉をそのまま繰り返すのではなく、会話の中で相手が使用した単語をさりげなく使い、そのまま相手に回しながら会話を進めていきます。

一度は学ぶ内容ですが、実践できていない技術です。
利用者やその家族、同僚、他職種など、多くの人に関わる私たちには有効で、確立されている手法です。
まして、日常生活にも好影響を与えるスキルです。
普段から意識して取り入れてみて下さい。

今日もありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?