どろんどろん

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66日目 最終段階

お疲れ様です 突然ですが、利用者様を看取った経験がありますか? 今回は、利用者様の最終段階におけるケアにをお伝えします。 かつては多くの高齢者が病院や自宅で亡くなることが普通でしたが、最近では、介護施設で亡くなる方が増えています。 このような状況の中で、利用者様の最後の時を支えることは、職員にとって大きな精神的負担となることがあります。 利用者様と日々を過ごし、その死を経験することで、虚無感や悲しみを感じることもあります。 特に新人職員は、死という現実に直面す少ない

    • 65日目 成長を感じていますか?

      お疲れ様です。 4月入社の皆さんは、自分自身が成長している実感がありますか? 今回は、そこに気づいて欲しいと思いながら少しお話をします。 介護の仕事はただ忙しいだけじゃありません。 毎日の経験が、自分自身を成長させています。 入社したての頃は、大変だったかもしれません。 でも、今は現場にも慣れてきていると思います。 その経験の延長には、同僚や後輩のサポートの仕方や、会議での自分の意見の言い方も上手になっていきます。 そして、先のことを考えながら動けるようになります。

      • 64日目 介護施設の支出3選

        お疲れ様です。 前回は収入についてでしたが、今回は、支出についてお伝えします。 ①人件費  介護施設で働くスタッフの給与、賞与、社会保険料など、従業員に支払う費用全般。  これには、正職員だけでなく、パートタイムやアルバイトのスタッフの給料も含まれます。 ②水道光熱費   施設の日常運営に必要な水道、電気、ガスなどの公共料金を指します。 施設の規模や利用者数、季節によって変動することがあります。 ③諸経費  日常的な消耗品の購入、施設の修繕・保守、事務用品の購入など、

        • 63日目 介護施設の収入4選

          お疲れ様です。 今日は、施設の収入について簡単にお伝えします。 では、さっそく ①基本報酬  介護サービスを提供した際に、施設が介護保険から受け取る報酬です。 利用するサービスの種類によって、介護度、サービス提供時間、必要な資格を持つスタッフの配置などによって決められています。 ②利用者の自己負担  介護サービスを利用する際に、利用者が支払う費用のことです。 介護保険制度では、一部の費用は利用者が負担することになっています。 通常はサービス費用の1割から3割が自己負担と

          62日目 介護における創造性

          お疲れ様です。 今日は、介護の現場での創造性についてお伝えします。 介護の一般的なイメージは、日常生活のお世話を行う職業です。 ですが、私たち従事者は、常に新しい知識を学び、それを実践に活かすことの重要性を知っています。 介護業界でも、創造性と学びは非常に重要です。 介護は単に日常生活の支援を超え、人間の尊厳と自立を支える深い人間活動です。 歴史を振り返れば、介護の方法や理念は時代と共に進化してきました。 医学や心理学の知識を取り入れることで、私たちは高齢者や障害を持

          62日目 介護における創造性

          61日目 寄り添うって?

          お疲れ様です。 介護の現場では、よく利用者様に寄り添ったケアをして下さい。 と、教えられます。 今日は、その「寄り添う」とはナニ? というお話をします。 介護職員が利用者様に、「寄り添う」とは、 利用者様の心身状態やニーズを分かったうえで、それに応じた支援を行うこと。 具体的には、利用者様の話をしっかりと聞き、共感し、信頼関係を築くことです。 また、自立支援を行いながらも、尊厳を守ることも必須です。 寄り添う行動は、ケアプランに沿った対応や、利用者様の生活歴や現在の

          61日目 寄り添うって?

          60日目 実感してますか?

          お疲れ様です。 利用者様から、信頼されていますか? 介護職員が利用者に信頼されていると感じる瞬間は、とても大切な経験です。 信頼関係は介護の質を高め、より良いケアを提供するために不可欠です。 そのためのポイントをお伝えします。 ①コミュニケーションを大切にする  利用者の話を丁寧に聞き、共感を示すことで、理解しようとする姿勢を見せましょう。 ②一貫性を持つ  毎日同じように挨拶をしたり、約束を守ることで、信頼を築くことができます。 ③プライバシーを尊重する  利用者

          60日目 実感してますか?

          59日目 チームワークの基本

          お疲れ様です。 今回は、チームワークについてお伝えします。 基本となる部分です。これを踏まえて業務に活かしてください。 ①共通の目標を明確にする   チーム全員が目指すべき共通の目標を設定し、それに向かって協力する意義を理解する。 ②役割と責任を分担する   各メンバーの役割と責任を明確にし、それぞれが重要な一員であることを認識する。 ③コミュニケーションを促進する   オープンなコミュニケーションを奨励し、意見や感情を自由に表現できる環境を作る。 ④フィード

          59日目 チームワークの基本

          58日目 受け入れられない。

          お疲れ様です。 諸事情で、連続投稿が途切れてしまいました。 気を取り直して再会します。 皆さんは、先輩や同僚の行動を受け入れられない時がありますか? 今回は、そんな時の考え方や行動のお話をします。 ①オープンマインドを保つ  同僚や先輩の行動に対して、まずは理解をしようと考えてみる。 介護の現場では経験に基づく多様なアプローチがありますので、異なる方法から学ぶことができます。 ②コミュニケーション  何か問題がある場合は、非難ではなく、フィードバックをしてみまし

          58日目 受け入れられない。

          57日目 看護職と介護の連携

          お疲れ様です。 介護の現場では、看護との連携は必須です。 今回は、その看護職との連携の基本をお伝えします。 ①コミュニケーションを重視する   明確で正確な情報交換を心がけ、必要な情報はタイムリーに伝えましょう。 ②尊敬と理解   お互いの専門性を尊重し、役割と責任の違いを理解することが大切です。 ③チームワーク   利用者のケアにおいては、チームとして協力し合う意識を持ちましょう。 ④定期的なミーティング   定期的にミーティングを設け、ケアプランの共有や

          57日目 看護職と介護の連携

          56日目 成功事例の確認

          お疲れ様です。 4月から介護職員として働き始め、2ヶ月目が終わろうとしています。 今日は、この2ヶ月間の皆さんの成功事例を振り返ってほしいと思います。 方法として、 ①成功した時の、  •具体的な状況  •その時の行動  •その結果  この順番で振り返ってください。 ②成功要因の分析  あなたがこの成功事例から学んだこと、成功に至った要因を分析。 ③可能であれば、グループディスカッションを行い、他者からのフィードバックを受け取る。 以前にも、振り返りの重要性をお伝え

          56日目 成功事例の確認

          55日目 介護職の接遇5原則

          お疲れ様です。 今日は、介護職の基本の接遇、5原則についてお伝えします。 4月に入社され、2ヶ月目が過ぎようとしています。 初心に帰るつもりで読んでいただければと思います。 介護の接遇5原則 ①挨拶、声掛け  利用者やその家族との信頼環境を築くために、日々のコミュニケーションが重要です。 挨拶はその第一歩で、人間関係を良好にするために欠かせません。 ②言葉遣い  利用者に対する言葉遣いは、敬語が基本です。 しかし、敬語といっても聞き慣れない言い回しや課長にへりくだった言

          55日目 介護職の接遇5原則

          54日目 自分の事も知る

          お疲れ様です。 これまで、職場にいる人を7タイプに分けて紹介しました。 皆さんの現場にも、新人からベテランまで広い年代が一緒になってお仕事をしていますよね。 それぞれのタイプの特徴を理解し、適切なコミュニケーションを取ることで、より良い人間関係を築き、仕事もスムーズに進める事ができます。 また、自分自身のタイプも知って下さい。 いつの日か、今度はあなたが先輩になり、メンターになるのですから。 今の自分を知り、人間関係で悩まず、日々の業務に専念するために役立てば幸いで

          54日目 自分の事も知る

          53日目 ノーリスクタイプ

          お疲れ様です。  今日は、挑戦をしない「ノーリスクタイプ」の人の特徴と、その対策についてお話しします。 ノーリスクタイプの特徴 ①現状維持しこう  新しい方法や改善策を提案する事がなく、現行の方法に固執します。  また、現在の業務に満足し、それを変えようとする意欲が低いです。 ②責任回避傾向  失敗を恐れるため、新しい挑戦を避けます。 そして、他人の提案やアイデアに対して批判的で、自分の立場を守る事に集中します。 ③自主性の欠如  指示されたこと以上を自ら進んで行わな

          53日目 ノーリスクタイプ

          52日目 傍観者タイプ

          お疲れ様です。 今日は、すぐ人のせいにする「傍観者タイプ」の特徴と対策をお伝えします。 特徴 ①他人の責任にする  自分のミスや失敗を他人のせいにする傾向があります。 ②行動を起こさない  誰かがやってくれるだろうと、自分からは積極的に行動をしない傾向があります。 ③人間関係を避ける  人間関係がぎくしゃくすることを避けるために、問題を見てみるふりをする傾向があります。 対策 ①意識の改善  傍観者効果を防ぐためには、利用者のことを「共同生活者」と意識すること。

          52日目 傍観者タイプ

          51日目 大丈夫です!タイプ

          お疲れ様です。 今日は、大丈夫じゃないのに「大丈夫です」と言うタイプのお話です。 特徴 ①ストレス耐性  ストレスを抱えているのにもかかわらず、それを表に出さずに仕事を続けている傾向があります。 ②自己否定  自分の感情やニーズを無視し、他人のために働くことを優先する傾向があります。 ③ 過剰な自己犠牲  自分自身の健康や幸福を犠牲にしてまで、他人のために働く傾向があります。 対策 ①感情の認識と表現  職員が自分の感情を認識し、適切に表現することを助けます。  

          51日目 大丈夫です!タイプ