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ブラック病院の働き方改革はまだまだ道半ば

今日は、朝から手術が予定されていまして、午前中は手術、午後は外来というスケジュールです。そして夜は当直なので、朝まで働いて24時間に加えて、明日の朝の手術も入るので+5時間、病院内にいる時間は約29時間になるわけです。細かく言うとですけど。

どこのブラック企業やねんと言いたくなるような話なんですけど、これでも働き方改革でだいぶ楽になりました。昔は当直明けにロングの手術、つまり夕方までの手術なんて当たり前で、それが普通でしたね。今は当直明けは基本的には手術に本当は入ってはいけないというルールがあるので、主治医の手術はできません。ほんとに、昔当直明けに自分がオペレーターとして手術があると憂鬱な気分で、朝まで寝ておらず、そのまま手術ということもありましたよね。患者さんにも申し訳なかったですね、今思えばですけど。でもそれが当たり前だったんですよね。楽になった気もしますね。今の勤務状況に慣れてしまうと、あの当時にもう戻ることはできません。


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