20200504 No4 ロックダウン解除の朝:流行りのZoom飲み会について

本日よりナイジェリアはロックダウン解除となる。厳密には主要都市(首都のアブジャと大都市ラゴス)のみが、連邦政府によってロックダウンを要請されており、それが段階的解除となる。現在は2000症例の報告があり、ここ数日は急増化している。

ロックダウンは途上国では難しいということが分かった。先日、SNSで知り合った南アフリカ在住の方と、スカイプでお話をする機会があった。南アは、感染ピークを7-9月に持っていくように、ロックダウンの施行および解除を計画的にしていると。残念ながら、ナイジェリアではそのような、Rationaleは見られない。現場で仕事をしていても、そのような計算を誰かしているのかも分からない。

ロックダウン解除を迎える朝に、これを書いているが、正直、不安と怖いもの見たさの好奇心がある。自分の身を守ることを徹底しながらも、パンデミックの中で西アフリカの大国はどう前進するのか、見たいし、少しでも力になりたい。今は、前線の歩兵であるが、ここを潜り抜けて、次なる戦いが来たときには貢献する人材となりたい。

最近、流行りのZoom飲み会について、何回かやって、自分の好みやPolicyを記しておく。

好ましいZoom飲み会:
・オフライン(リアル)で非常に仲の良いメンバーとであれば、大人数でも良い空気感がでる
・共通の話題がある場合(前述の南アの方と、アフリカ大陸について)は、初見でも盛り上がる(逆に映像もいらなかった、電話で意見交換する感じで)
・初見の人とは基本的に、目的があって、少人数が望ましいと思われる

今後は:
・不特定多数の知らない人が参加する会には参加しない(一度参加したが、あまり楽しいとは思わなかった)
・初見の方とは、既知の仲間からの紹介のもとで、話すこととする

あと、最近はFacebookのお誕生日リストから、久しい人にお祝いメッセージも兼ねて、近況挨拶をすることとしている。

本日は、朝9時からOnline Meetingだが、9時16分の今もオンライン会議室には誰もこない。リアルの会議もいつも1時間遅れであったが、オンラインでもそうなるとは驚きだが、良くも悪くも変わらないこの国も嫌いではない。この日記も書けたし(笑)

雑記:ここ数日、やたらと現地人の知り合いからお金をせびられる。ロックダウンで苦しいから、お小遣いをくれと。これはいつもやっかいであるが、一応、ポリシーとしては、何かの対価にて払うことにしている。ホテルのスタッフで頑張って掃除してくれる人にはTipsを渡すし、いろいろ気を配ってくれるドライバーにもお小遣いを渡す。

筋トレ・食事:ナイジェリアで初めて豚肉を買って、生姜焼き風にした。まあ、まあ、であった(笑)


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