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協生農法ハーブ活用あれこれ〜シンバイオな赤紫蘇ジュース養命酒ジェノベーゼetc.

ガイナーレ鳥取の協生農法圃場には、一年草・多年草織り交ぜた色々な種類のハーブを混成密生させています。
赤紫蘇もたくさんできました。

赤紫蘇は全く虫食いもなくたくさんとれるので、秋バテ予防に赤紫蘇ジュースにします。
といっても、たっぷり砂糖の代わりにプレバイオティクスであるオリゴ糖とプロバイオティクスなオーガニックアップルサイダービネガーを加えたロカボかつシンバイオティクスな赤紫蘇ジュースです。

300gほど収穫

茎ごと収穫して、2本ほど枝を残しておくとそこからまたモサモサと生えてきます。
300gほど収穫して、ざっくり洗って、チョキチョキと鍋に入るサイズに切って、茎ごとにてOK。
葉っぱだけちぎるなんて面倒をしなくても大丈夫です。

煮ると、アントシアニンが水に出て、葉っぱの色が抜けます。

水は300gに対して、1Lほど。濃厚エキスにするなら、水は半分でも良いです。
最初は自らはみ出しますが、すぐにクタクタになってカサが減ります。少し突っついていると、アントシアニンが水に溶け出して、葉っぱの色が抜けていきます。
まだ、暗紫色です。

このエキスにオリゴ糖を加え好きな甘さにして、さらに、オーガニックアップルサイダービネガーとオリゴ糖を適宜加えますと。

真っ赤!

ビネガーが溶ける先からすぐに真っ赤になっていきます。
分量は、適当!
色はすぐに変わりますが、分量によって酸っぱさが変わるので、味見しながらお好きな量どうぞ。

真っ赤な色に

調理時間10分弱!
あっという間に、秋バテを防ぐ、ロカボな腸活赤紫蘇ジュースができましたよ。
赤紫蘇はベランダ菜園や家庭菜園でも簡単に作れますから植えてみてください。

今年は、ハーブ類を有機いも焼酎につけて、自家製養命酒にしたり。
たくさんとれたクワノミ(マルベリー)をシュパシュパ発酵ジュースにしたり、ジェノベーゼを作ったりと、色々と活用しています。

ジェノベーゼ・クワノミジュース・養命酒(つけたばかり)

クワノミ(マルベリー)は、昔全国で養蚕が盛んだった頃にどこにでもあった桑の木にたくさんなります。
日本全国の色々な条件の土地ですぐに生着してたくさんの実をつけると思いますよ。今年は、私が収穫しただけでも500g以上はとれました。
ハーブ類は色々育てておくと、ハーブ酒やチンキ、アロマスプレーなど色々使えます。
この養命酒は、ローズマリー・コモンセージ・パイナップルセージ・アップルミントを加えています。あるものを飲まずに置いていた芋焼酎に突っ込んだだけ。
虫に食われたら、チンキにもなります!

刺激にさらされているこの畑のバジルはかなり味が強いので、サラダよりもジェノベーゼにしたり、グリルしたりするのに向いています。

ハマチのジェノベーゼカルパッチョ
鯖のジェノベーゼグリルにマルチグレインを添えて

ハーブ類は、元々ワイルドなので虫食いもなく元気に育ちます。
飲んでも食べてもスプレーしても焚いても良し。
既に和洋合わせて20種類ほどは植えていますが、さらに増やしていきたいです。

この圃場や協生農法についても書籍に詳しく。






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