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20220811 (2日目)365日何かを産み出すことは日本神話で宿命づけられているようです

このマガジンは、中小企業診断士2022年2次受験組、大阪府枚方市をキーステーションに、全国展開する文化エヴァンジェリスト(伝道師)会社として独立することを考えている私が、ミッションである「365日おもしろいを生み出す」を実現するために、記事を上げていってみようと思います。。
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さて、2日目のテーマは、「365日何かを産み出すことは日本神話で宿命づけられているようです」です。

急に「日本神話」と出てきて驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ、神話と言っても、私が指しているのは、日本で最も古い歴史書である「古事記」のことです。

古事記は歴史書であり神話である

教科書等では、古事記は「日本で一番古い歴史書」と説明されます。おもしろいことに、現代人からするとどう考えても、神話なのですよね。私としては、古事記は歴史書であり神話であるからこそ、日本文化や歴史の特異性が存在すると思っています。

その特異性は、まさに、私たちは「神話の延長にある歴史に生きている」ということです。もう少し、穏やかにいうとすれば、「神話で伝えられていることは今日の時代においても意味がある、道理があること」と考えられると思うわけです。

イザナギとイザナミの黄泉の国での別れ

古事記(日本神話)において、日本の島を作った神様は、イザナギという男神とイザナミという女神の二柱が生み出しました。
色々な神様を産んでいくのですが、イザナミがカグヅチという神様を産んだ後、亡くなってしまい、黄泉の国へ行きます。
イザナギはその後を追っていきます。イザナミに会いますが、「こちらの神に赦しを乞わないと」と行って、自分が戻ってくるまで目を開けるなとイザナギに言います。
しかし、イザナギはそれが待てずに、目を開けると、シラミが湧いたイザナミがいたんですね。約束を破ったことに怒ったイザナミが黄泉の国のものどもを連れて、逃げ出すイザナギを追いかけるわけです。
そして、イザナギは黄泉の国との境目に岩を置き、生者と死者の世界を分けます。
そこで、イザナミは「こんなひどいことをするなら、そちらの世界から、1日1000人をこちらに連れていきます」と言います。それに対して、イザナギは「それであれば、私は産屋を立てて、1日1500人を産もう」というわけです。

生者の世界に生きる私は毎日生み出さないといけない

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「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)

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