2024.8.17 水辺で避暑 〜沢登り〜 @丹沢 葛葉川本谷
「明日、丹沢の初心者向けの沢行きません?
昼前には下山して、その後"丿貫"の予定。」
とナオキングからのDM。
もちろん即答で「行きたい!」
こうして遊びが生まれる。
photo by @nasucawa
7時前には入渓地点近くのゲート到着。準備を整える。
小滝が連続する、初心者向けの沢と聞いていた通り、決して難易度と高度の高くない滝が続く。
この斜度、この高度。これなら行ける。
都会は38℃とか言っている本日、全くヒートアップしない。
日陰の谷沿いの沢を行くのは快適そのもの。
僕たちのスキルの低さも、危険を感じることなく、慎重に行けば着々と進める。
この小滝をクリアしていく感覚と達成感の積み上げはとても心地よいのだ。
とはいえ、初心者の僕たちは不恰好だけど必死に登る。
毎回違うテーマが現れる感じも楽しい。
下手ではあるが、ボルダリングの効果が出ているのは感じる。
なんかフォームはかっこよさがないけどね。
一方、冒険中毒はダイナミックな動き。
大胆でパワフル、先読みと意図した動き。
アスリートだね。完敗。(当たり前だ)
ずっとこんな感じ。
日陰の水辺。驚くほど暑くない。涼しいのだ。
ロープが必要なセクションでも、ロープの設置にたくましい男たちは頼り甲斐がある。命を守る冒険中毒だ。
おかげで、「行けるか行かないかギリギリ」な壁も、僕たちは落ちる不安なく高度感のある壁を自分で登った気分を味わえる。
涼しさ求めて、あえて水を浴びながら登るルートチョイスも楽しい。
登山道に出るのが惜しくなる。
沢が枯れる辺りから登山道へ詰めて、三ノ塔山頂へ。
山頂は心地よいが、登山道は退屈だ。
駐車場近くのゲート地点でドボンでクールダウン。
ヒルの恐怖と戦いながらも暑さと汗の不快感には耐えられず。。。
「丿貫」の芸術的ラーメンの話は下山時のモチベーション。思わず2杯。@弘明寺丿貫
こんな遊びをすると、真夏の登山道から遠ざかってしまう…。
ハイキングのその先の遊び、知ったらそっちに行きたくなる人は多いだろうな。
入口を作ってくれるドリフの仲間たち、毎度ありがとう。