ゲーセンのメダルゲームに熱中する子供達と祖父母を見て思うこと
お盆に実家に帰ったとき、あまりにやる事がなくてイオンモールに行った。
ふだんはゲーセンとか行かないが、おじいちゃん、おばあちゃんをスポンサーにメダルゲームをやりに行く。
tabatourとは対照的で、少し情けなくなる。まぁ、少年達にとっては普段行かないゲーセンもパラダイスだろう。
そんな小2の子供がどハマりしたゲームが
ずんっ!ずんっ!Zoooon!というゲーム。
テーブル上の画面に色んな動物が現れる。コインに応じた強さの縄を動物に当てて、ハンドルを釣りのようにひたすら回す。動物は必死に逃げていくので、追加のコインで電撃を当てながらハンドルを回していく。捕まえると動物の種類に応じてコインがもらえるというゲームだ。
慣れてくるとコイン5枚の1番捕まえやすい縄で引っ張りながら電撃を連打する。右手はハンドルぐるぐる、左手でボタン連打だ。
ゲーセンなのに汗だくの子供達。。。
たまに大物のクマを捕まえたり、特別な金色の動物を捕まえると数十枚のコインをもらえる。コインは意外となかなか減らない。
1匹捕まえるのに使うコインの期待値と手に入るコインの枚数を絶妙に設計しているのであろうか。
物理的なハンドルの耐久性試験とかしてるんだろうか。
ゲームとは関係ないところも気になる。
しかし、ハンドルつけるだけでこんなに面白くさせるとは、恐るべし。たぶんスイッチ版とかだと燃えないんだろうなぁ。
アプリのアカウントとかと連携して、データをセーブできるようにして、動物をコレクション出来る様にしたら、リピート率が上がったりしそうだ。
2人がかりで捕まえる協力プレイとかもどうだろうか。
木曜日だけ大阪万博のキャラクター、ミャクミャクとか出てきたら面白そう。
マリンちゃんのコインゲームといい、中毒性のあるコンテンツ作りには敬服する。
そしてそろそろ仕事を引退するおじいちゃん、おばあちゃんもまりんちゃんのコインゲームに課金しまくり状態。
現役世代の可処分時間の取り合いより、お金持ってる老人達の可処分時間の取り合いにゲームはかなり有効かもしれない。
おじいちゃんが孫の代わりにレアポケモンを探して歩き回るとか素敵だと思うな。
おじいちゃんがスマホ見ながら歩くのは勘弁して頂きたいので、どうせならテクノロジーを最大限活用してほしい。
たまには普段行かないところに行くのも大事かもしれない。