うつ記:新年良さげかも!から数時間で落下する


※Sandbox上で残酷な行いをしている話があります。
災害などを経験しており、人間が大量に亡くなることに思うところがある人は読まない方が良いかもしれません。

※めちゃくちゃに症状が悪化してるっぽい話でもあるので、同じく闘病中の人や、症状が良くなってることを期待して見守る人も読まないほうがいいかもしれません(精神疾患は波がすごいです)

◆前置き

Happy新年な3日目から、こんなことを書きたくはないのだが1日の昼過ぎあたりには元気だったテンションが突如として下がったまま上がっていない。
調子がぐっと良くなったね!の次の瞬間にはグチャグチャ。

時間間隔がやたらメチャクチャなので「翌日」でも「次の瞬間」である。


◆元旦

ハッピーニューイヤー。
ヤバい眠気を先に少し眠ることでごまかして、幾人かの友人に挨拶。
眠気からかテンションが下がっているものの、まあ眠いだけのライン。

昼過ぎ、せっかく元旦だしということで餅を食う。うまい。
外出意欲も計画性も死にまくってる俺の助けとなったのは配達員。
プロ意識の高そうなシッカリした人が来た。

こっちがどんな状態だろうと全く関係なく明るく朗らか。
ご利用ありがとうございますのテンポが完璧。

元旦からマジお疲れ様です。
いつでも気軽にどうぞと淀みのない反応。すげえや。

元旦からいいもの(いい人)を見た。

と思っていたのも束の間、急激な落ち込みがやってくる。

◆謎の落ち込み

飯を食べた後に急に凄まじい落ち込みが襲ってくる。
何でか? まあ、考えなくても、分かるものは今ならある。

おそらく「昨年の今頃はFF14で遊んでた」とか
「昨年の今頃はとある実況者を楽しみにしてた」とかがあって。

今年はそれが出来ない、出来てない。無である。
いわゆる「生きがいの損失」みたいなのが痛烈だったんだろう。
昨年に「あ、もう俺は顧客/リスナーじゃないんだ」と感じたときも、
結構なショックはあったが、改めて、生活に根付いたものが無い実感。

FF14を未だに楽しんでいる友人たちはいる。
その隣に一緒にいてワイワイ話せないし楽しめないという現実。
友人に会いに行くくらいすれば?と思うかもしれないが、気が乗らない。
最近もう、FF14の話題を目にするだけで複雑な感情にものすごくなる。

楽しそうでよろしいというのと、俺が好きな楽しさではないというのと。
俺が好きだったものを踏み潰された上に出来上がった楽しみであるので。
今を楽しめないことを散々に批判されたりもしているワケなので。

うつ病とか関係なく「無理」という状態である。

好きだったものが好きになれないというか、好きだったというか。
「好きなはずなのに好きになれない」ような苦痛である。


◆2日~今現在

ぼーっとサンドボックスゲームを遊んでいる。
何をしているかというと、ひたすら「HUMANを抹消」している。

ゲームの中でまで倫理観とか問われたくないのだが、不謹慎ではある。
Nuke(核爆弾)💣️を叩き込んだり、Tsunami🌊を起こしてみたり、
Tornado🌪️を入れたりして、HUMANの山がどうなるかを見ている。

ちなみに俺が使っているSandboxは仕組みがわりと簡易的なので、
Tsunamiを起こした程度ではHUMANは死なない。
鉄の鍋を作って水を入れ、HUMANを叩き込んで加熱しても死なない。
水はお湯になって蒸発して水蒸気になって、水として戻ったりはする。

寝れないし、何もしないでいると頭の中が騒がしい。
放っておいてほしい。今、別に何かされているワケじゃないんだが。
何もしたくない。今、別に何かを指示されているワケじゃないんだが。

そんな中、俺はひたすら仮想空間でHUMANを燃やしていた。
灰とカルシウムの山が積み上がるのを見ては爆弾で塵も残さず片付け、
またHUMANを置き、HUMANが予熱で活動しなくなるのを見ていた。

今これを書く少し前も、銀で建物を作り、帯電させていた。
いや、なんか、色々いじってたら偶然帯電してしまったのだが、
銀の帯電が凄まじくなるにつれて銀自体の温度が上がっていき、
白熱するころには内部の人間が乾く。やがて燃えて。

血液ごと蒸発して、ぶわーって消えるのを何度も見ていた。
見てどうすんだそんなもん。知らん。ただ眺めていた。

砂粒みてえな人間がスマホサイズの箱の中で好き勝手に消える。
ちなみによく見ると燃えたりペストにかかったりすると走り回る。
助けてくれ!って近寄ってきた火だるまHUMANによって、
他の無事だったHUMANが一気に燃えていくのも何度か見た。

何でこんなことをするのかはよく分からない。
でも結構、こういうことをしたいと思うことはある。
そして、それにとやかく言われたくない気持ちもある。

現実でやってるワケじゃないんだから。


◆思い出した話

マイクラの自由なモードで、世界をなんとなく飛び回って、
適当な森の中にでっかい箱を建築した。

村人をスポーンさせて、ワイワイさせた。

ゾンビを置いた。
村人は一気に逃げ惑って、四隅に固まった。

ゾンビは足が遅くて、箱は大きい。
意外と生き延びれるかと思ったけど、そんなことはなかった。
俺は箱の中身が全滅するのを見守った。

途中で扉を置いてみると、生き残りが必死に扉に群がってきた。
ブロックを置いてやった。扉があっても通れなくなった。

最後の村人がゾンビになるのを見守ろうと思ったら、
小さな村人(子村人)が扉とブロックの間から飛び出した。

大人が必死になって通らせて逃がしたみたいだった。

どうしたか覚えてないが、まあ潰した気はする。
だって生かしておく理由とかないし。
全滅させるのが実験の目的だったし。

別にこういうことに何か言われたくない。
直接言われたワケじゃないんだけど。
言われるヒトを見たとか、言う人を見たとかなんだけど。

でも、こういう遊び方とか考え方とかするから。
なんか、俺って悪い人に見えるっていうか。
俺は悪い人なんじゃないか?みたいなのはあって。


◆悪いって何だ

100%悪いか悪くないかで言ったら、俺は悪いほうだ。
罪を犯したことがある。信号とか横断歩道とか無視したことあるし。
他の人を泣かせたりしたこともあるし。約束破ったこともあるし。
事情はどうあれ、万引きだってしたことがあるし。
人を騙したことだってあるし。完璧にきれいな奴じゃないから。

白か黒、良いか悪いか、1か0かだったら、悪いになる。
どっちかというと悪い。人生全体を見たら悪い。
今も悪いのかな。知らないけど。

悪いとか悪くないとかは、あまり意味がないんだと思う。
俺を悪いって言う人も悪かったとして、それは別の話っていうか。
悪いことをして、悪いって言われるのは、それが1つの問題。

ああ、何が言いたいんだろう。何が重要だろう。
「悪いと生きてちゃいけないのか?」

そこに帰結するかもしれない。


◆生きていたいけど

死にたいって思っちゃう。

恵まれてるのに、死にたいって思っちゃう。
死にたくないのに、死にたいって思っちゃう。
消えたくないのに、消えたいって思っちゃう。

健康な人達の邪魔なのに、病気で、障害になっちゃう。
そんなこと、あまり考えてこなかったはずなのに。

なんか気づいたら考えるようになってる。
どうしたんだろう。

なんか。

俺って他の人に本当に望まれてないからなあ、みたいな。
喜んでくれる人、嬉しがってくれる人もいたのにな。
「いた」っていうか、いるっていうか、分からないけど。

漠然と「多数決で言えば、俺は死ぬべきなのになあ」と。
急にそんな事を考えてしまっている。

自分で生きたいとか何したいとか考えなきゃなのに。

でも、俺が生きたいとか何したいとか考えてても。
他の人が「死ね」って言えば、それが真実で。
そうしなきゃいけないってのが俺のルールじゃん?

頭の中で根強く響いてくる

いつ出来たンだろう。そのルール。
でも、いろんな人が、そのルールを口にするし、肯定する。
俺がどうとかじゃなくて、周りがどうなんだって。

俺のことより、周りのことを考えなきゃ。
俺は、楽観的で、怖くて、支配的で、悪くて――。
とにかく、周りのことを考えられないやつだから。

周りのことを考えなきゃ。何のために?
世界のため。人のため。正義のため。良いことのため。
それが、みんなのため。

バグってるなあ。バグってる。薬を飲み続けよう。
いつか、バグが良くなるから。


◆音楽でも聴こう

HUMANを箱詰めにしてあれこれ実験している最中、
時折ふわっとEXEC_HYMME_PLUTONIUS/.が片隅に浮かんでいた。

ウジウジしてる俺自身もそうだが、俺に理不尽をかましてくる連中も片付けなければならない。どっちも片付けなければならない。

憎しみがないものは何を燃やせばいいんだろう。

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イアト・メアト/Eyat=Meyat
投げ銭 俺の中の悪魔的な部分が置いちゃえよと囁くので置きました