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子宮全摘手術を決めた日のこと

元々仲のいいお友達が子宮筋腫で同じ手術をしていたり
妊娠悪阻もあるので2人目もなし
出産してから生理過多でタンポンの一番大きいサイズにシンクロフィットさらに生理過多用のナプキンをしていても、2時間持つかもたないかの生活に嫌気をさしていたので私も手術できればなぁと思っていました。

実際医師に「じゃあやろうか、今からだと3カ月後の12月だね」
と言われた瞬間急に冷や汗というか背筋がヒヤッとして怖い…本当にいいのかと考えてしまいました。
息子のこともあるのでとりあえず日にちは決めないで家に持ち帰ることに。

その日に骨密度、肺活量検査と、生理を止めるリュープリンを打ちました。

リュープリン注射用1.88mg
<製剤共通>
○子宮内膜症
○過多月経、下腹痛、腰痛及び貧血等を伴う子宮筋腫における筋腫核の縮小及び症状の改善
○中枢性思春期早発症

KEGG MEDICUS 医薬品情報

後から知ったのですが抗がん剤としても使用されているんです。
副作用が怖かったけれど、打った次の月からは生理もなく少しホットフラッシュがある?くらいでした。
看護師さんに「副作用が出たら当たり前のことなんですが、服を脱いだりして体温調整してね。」といわれてちょっと可愛かったです。

結局もういいよね!と次の診察で手術日を調整。

一番の決め手は診てくれていた院長の言葉です。

「不妊治療をして、内膜症の手術をして出産もして、とてもよく頑張ったと思います。
子宮を休ませてあげましょう。私が最後までやりますから。」

普段あまり笑わないイメージの先生がしっかりと私を見て笑顔で言ってくださって泣きそうになってしまいました。
院長には10年前の手術や不妊治療も診ていただいています。
最後まで院長にお願いしようと決めました。

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