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自己紹介。お金の使い方には心が表れる


お金と心には、深い繋がりがあります。

わたしは元々、お金が貯められない人間でした。学生時代は月10万円程バイトで稼いでいましたが、お給料日前にはなぜか全て消える日々。社会人になり、1人暮らしを始めた時は母に10万円を借りなければいけない始末。

そして貯金が無いまま24歳で結婚。
お金が貯められないことに大きな不安と恐怖を覚えたわたしは、足繫く図書館に通っては、家計管理を勉強しました。そして血眼で支出を削り、気が付くと口座には1000万円以上のお金が貯まっていました。

それでも不安は消えません。とにかく支出を削る。削れるものはすべて削る。。わたしは、逆にお金が使えなくなっていったのです。

そうして結婚生活6年目を迎えるころ、わたしは人生のどん底を経験します。2人目の子供が産まれたばかりでした。

この時、わたしは初めて自分が犠牲にしてきたものに気付きました。
このどん底は、わたしが犠牲にしてきたものが全て自分に跳ね返ってきたものだったのです。

お金は幸せになるための手段であり、目的にしてはいけなかったこと。
わたしがお金を貯めることばかりに執着すればするほど、周りの大切な人の笑顔は減っていっていたこと。わたしのお金の使い方には、”感謝”や”喜び”はそこに無く、”怒り”や”恐れ”しかなかったこと。

わたしは30歳でやっとこのことに気付きました。

お金の使い方には、自分の心が表れます。だから家計管理の知識だけがあっても、自分で自分を理解できていなかったり認めることができていなければ、むやみに節約してしんどくなったり、逆にお金を使い過ぎてそんな自分が嫌になってしまいます。

お金は貯めるだけでは豊かな人生は送ることはできません。
感謝をもってお金を使い、自分や大切な人との笑顔と交換することで、わたしたちは幸せを感じることができます。

そんな思いから、わたしは今年、家計整理アドバイザー1級を取得しました。現在は心理学や脳科学などを学びながら、そんな自分を自分で認めるために、過去を紐解きながら自分の心やお金と向き合っています。

最後に・・
【ざっくりと自己紹介】

・1歳と4歳の子育て奮闘中の母さん
・家計整理アドバイザー1級
・月の手取り30万円で、東京4人暮らし
・スライド式家計簿で年間25万円節約
 →4年で100万円の節約!
・投資の知識はゼロ
・好き:家計管理・コーヒー・冷えとり・読書


どうぞよろしくお願いいたします。

スタンドエフエムでも、お金や心と向き合う日々をお送りしています。
「手取り30万で、東京4人暮らし/お金と心に向き合うラジオ

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