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【本の紹介】サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット③リッチとウェルネス
執筆日:2025年1月10日
久しぶりに『サイコロジー・オブ・マネー』を読み返しています。再読して、改めて心に刺さった箇所をピックアップし、自分自身を振り返ってみたいと思います。
リッチとウェルスの違いを理解する
モーガン・ハウセル氏は、この本の中で「リッチ(物質的豊かさ)」と「ウェルス(富)」の違いについて、次のように述べています。
リッチとは、現在の収入が多く、それを使って贅沢な買い物をしていることだ。富(ウェルス)は目に見えない。それは、使われていない収入のことだ。 富とは、後で何かを買うための、まだ取られていない選択肢 だ。その価値 は、将来的に今よりも多くのものを買う選択肢や柔軟性、成長をもたらすことにある。
モーガン・ハウセル. サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット (p.125). ダイヤモンド社. Kindle 版.
自分の経験を振り返る
モノはそんなにたくさん必要でしょうか?かつて「捨て活」を通して、9割近くのモノを処分した私には、この問いかけが深く刺さります。衣食住が整っていれば、あとはスマホがあれば十分豊かで便利で楽しい生活が送れるような気がします。
この本の基準に照らし合わせると、私は「リッチ」よりも「ウェルス」を志向しているのだと気づきました。将来の選択肢や柔軟性、自由が、高価なモノ以上の価値を持つ。これが、私の中で自然と根付いている観念のようです。
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