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【日記】米麹の甘酒

夫が甘酒を飲みたいと、
米麹を買ってきました。

その前から、千枚漬が食べたいと、
かぶを何度か買ってくるので、
お休みの日、
かぶを洗って、
スライサーで薄切りにして、
塩で下漬けし、
数日後、出てきた水を捨てて、
ひたひたの梅玄米酢、
柚子の絞り汁に刻んだ柚子皮、
昆布を加えて、酢漬けにしています、私が。

米麹も自分でどうにかする気はないようで、
別のお休みの夜、
パンドリーで眠っていたかもしこを取り出して、
電子レンジで、
容器とかき混ぜ用のスプーンを消毒後、
乾燥米麹200gに、水400㎖を加え、
58度で8時間、加熱させました 、
えっと、これも私が。

この温度と保温時間で、
酸っぱくない甘酒が仕上がります。

一度、義母に飲んでもらった時は、
「甘い!」と、一言。
その「甘い」には、
砂糖入れすぎという詰りを感じました。
発酵した米麹だけの甘さなんですけど。
当時、強い言葉に、
反論もせず、押し黙ってしまいました。
それでも、飲み干したよね〜。

さて、寒い夜、
出来上がった甘酒に、
シナモンを入れて飲んでいました。
夫は、いきなり甘酒を日本酒に混ぜ始め、
なんて、無粋な!と思っていたのですが、
真似して飲んでみたら、意外に美味しくて、
身体が温まるじゃありませんか、あらら。

何年も前に、
発酵食メーカーKAMOSICOかもしこ
(漢字で書くと醸壺)を
教えてくださった方々が
食や薬膳に関わる形で、
今は起業してらっしゃると知り、
素直に、凄い!素晴らしい!と思いつつ、
自分に今の仕事があるのは
ありがたいことだし、
決して嫌じゃない、
でも、目の前のことに追われて、
好きなことができてない、
ところで、好きなことって何だっけと、
心が迷子になっていることに
気づいたのでした。

米麹の甘酒(食味食性:甘辛温、帰経:脾胃肺)
気を補う
中焦(脾胃)を調える
津液を生み出す
血の巡りをよくする
経絡を温める
お通じを促す
米麹を発酵させた甘酒は
100種以上の酵素を含み、
飲む点滴とも言われています。

薬膳食典 食物性味表


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