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2年間悩んだアトピーが改善!40代から試したこと全部話します
「かゆい、かゆい、かゆい」40代になり、急に身体がかゆくなりました。
幼少(8歳頃)アトピーになった経緯はありましたが、その後は問題なく過ごしていました。
しかし、突如40歳になってから急に身体がかゆくなったのです。
そこで私は近くのクリニックにいき、処方箋として薬をもらいましたが
全くよくなりません。
クリニックも5つほど回りましたが、どちらも同じような薬をもらいましたが、一向に良くなりません。
そこで、ある有名なクリニックに行きましたが、そこでも治すことができず
困り果てていました。
困り果てた私がとったのは、本屋で自分に合った書籍を探し実行する事でした。
そこでいくつか試し、その後半年してアトピーは治まりました。
今では薬を塗ることもなく、お風呂後もクリームも塗らず快適に過ごしています。
その試した内容を今日は紹介しようと思います。
まずはかゆみのメカニズムを紹介します。
かゆみはかけばかくほど、かゆくなります
かゆみがつらい理由の1つにかけばかくほど辛くなります。
そのために肌をかき壊し、すさまじく重症化してしまうこともしばしばです。
身体的にも精神的にきつく私は夜も寝れない日々が続きました。
それは何故でしょうか?
皮膚に刺激が加わるとマスト細胞がヒスタミンを放出して、かゆみが生まれます。皮膚を書くと、その刺激によって、ますますマスト細胞がヒスタミンを大量に放出し、かゆみが増すのです。
また皮膚をかくと、わずかですが痛みを生じるものです。脳は痛みを和らげるようとして、痛みを引かせるためにセロトニンを分泌します。
そしてかゆみがさらに強くなるのです。
『かゆい➡かきむしる➡肌に傷がつく➡症状が悪化する➡かゆみが増幅する➡かきむしる』
と悪循環のループにはまっていきます。
この悪循環を「イッチ・スクラッチサイクル」と言います。
そこでいくつものよういんが絡んでいる頑固なかゆみのループを断ち切るためには、あらゆる角度からかゆみ対策に取り組んでいく必要があります。
■私が取り組んだものは以下のことです。
①入浴やシャワーはなるべくぬるめの温度で時間も短くする
※38度以内で10分以内を心がけました
②石鹸やシャンプーを天然素材や無香料のモノにする
③衣服は木綿製で体を締め付けないようにする
④ストレスをなるべく避ける
➡夜は早く就寝するようにしました。
⑤薬剤を多用しない
⑥お酒を控える
上記の①~④は米国皮膚科学会でも推奨されているものです。
その他でも薬剤の使用は必ず皮膚科医の指示に従うことがあげられると思います。
3ヶ月ほどすると効果は出てきました。
またかゆみがでる初期は夜も寝れないほど苦しみました。。。
その時の対処法を紹介します。
かゆみが起きたら何をするべきか
かゆい部分を冷やせば治まります。
私は保冷剤を使用しかゆみがある箇所をハンカチに包んでかゆい部分にあててました。
しばらくすると治まります。
冷やすとかゆみが弱くなる理由は2つあります。
①欠陥が収縮し、血管の周りにあるかゆみ神経の伝達が遅くなる
②かゆみを引き起こす細胞や炎症物質の働きが抑制され、かゆみを感じにくくなる
※注意点をあげると、保冷剤や氷を直接肌に当てないことです。
皮膚や皮下組織を痛める恐れがあるからです。
また、必要以上に冷やすと、そのあと反動で急激に欠陥が拡張して、かゆみが強くなることもあります。
米国皮膚科学会は「5分~10分またはかゆみが引くまで」を推奨しています。
また最近、肌がひび割れしている、もしくはカサカサしすぎている人は食生活や睡眠習慣を見直してみてください。
私も最低6時間以上、できれば7時間寝るとかなり違いを感じました。
やはり、寝るというのは人間の本質となるモノです。
また保湿も大切です。
皮膚の感想を防ぐために、刺激が少ない使い心地のいい保湿剤を選びましょう
空気の湿度における皮膚に最適なレベルは60%前後、皮脂欠乏症の方は65%~75%という事も知っときましょう。
それに合わせて加湿器などを使う事も手だと思います。
以上、簡単ですが、医療に頼らずとも対策を行う事は可能です。
むしろ医療に頼るほど、薬に頼らざる身体になると危惧しています。
やはり生活習慣は大切なため、普段の自分自身の行動を見直していくことが大切だと思います。
今回の情報1つでも試して頂き、皆様の身体の改善になることをお祈りします。
初投稿となりますが、最後までみていただき有難うございました。