ゲームから広がるメタバース(Roblox, Fortnite)
■ ご挨拶
こんにちは、どうも黒田隆史です。
私は株式会社ドリームスクエアの代表取締役を務めております。主にメタバース領域で活動しており、フォートナイトやロブロックスを活用した開発を中心に取り組んでいます。1兆円稼ぐ起業家へ成長し、日本の未来を背負っていく気持ちで、日々挑戦しながら頑張っています。
ちなみに、私の出身地は鳥取県の境港市です。「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげる先生のふるさとであり、名前の通り港町でもあります。釣りが趣味で、普段は現役大学院生としてJAXAのH3ロケットで使われる金属の研究を行っています。若干24歳で、メタバースというグローバルを主戦場とし、未来の可能性に挑む日々を送っています。
今回は、そんな私がNOTEで記事を書いてみようと思い立ち、記念すべき第一弾の記事として「ゲームから広がるメタバース」についてお話ししていきます。気軽に読んでいただけると嬉しいです。
■ ゲームから広がるメタバース
最近、「メタバース」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。ゲームやSNS、企業のプロモーション活動など、さまざまな場面で注目されています。私自身も、このメタバースの世界に魅了されて起業した1人です。
「メタバース」と聞くと、多くの人がVRゴーグルを装着して3Dのフォトウェディングを楽しむ光景をイメージするかもしれません。それも一つのメタバース体験ではありますが、実はその可能性はそれだけに留まりません。むしろ、私が注目しているのは、ゲーム空間をベースに広がるメタバースです。
例えば、世界最大級のメタバースプラットフォームとして注目を浴びているロブロックス(Roblox)。ロブロックスのCEOによれば、このプラットフォーム上の活動の約80%がゲームで構成され、残りの20%がショッピングやソーシャルイベントなどに使われています。つまり、メタバースの主要なエントリーポイントは「ゲーム」であり、そこからユーザー体験が拡張していくのです。
■ 学校帰りのゲーム文化から考えるメタバースの可能性
私たちが子供の頃、学校が終わった後にゲームセンターでアーケードゲームに熱中した記憶があります。また、Z世代の多くは家に帰るとWiiやNintendo 3DSを使ってオンライン対戦ゲームを楽しみました。それは単なる遊びだけでなく、友人と過ごす大切な時間であり、コミュニケーションの場でもありました。
現在の子供たちはどうでしょうか?
彼らは、フォートナイトやロブロックスの中で放課後を過ごしています。これらのゲーム空間は、ただの娯楽の場を超えて、コミュニケーションツールとして進化しているのです。例えば、友達と一緒にバトルロイヤルを楽しんだり、ロブロックス内の仮想イベントで盛り上がったりと、リアルとバーチャルが混ざり合った体験を日常的にしています。
■ ロブロックスに見るメタバースの未来
ロブロックスでは、誰でも簡単に3D空間を作り、他のユーザーと共有することができます。ここでは開発者としてもプレイヤーとしても無限の可能性が広がっています。特に注目すべきなのは、ロブロックスが単なるゲームプラットフォームではなく、「次世代のSNS」とも言える存在になっている点です。
例えば、若い世代はゲームを遊ぶだけでなく、そこで友達と会話したり、ショッピングをしたり、コンサートに参加するなど、日常生活の延長としてメタバースを使っています。このように、ゲームを通じて始まる体験が、徐々に生活のあらゆる側面に広がる様子は、まさに未来のコミュニケーションの縮図と言えるでしょう。
■ フォートナイトの可能性と私たちの挑戦
もう一つの注目すべき事例は、フォートナイト(Fortnite)です。このゲームはバトルロイヤルで知られていますが、それ以上に「バーチャルイベントのプラットフォーム」としても進化を遂げています。たとえば、トラヴィス・スコットのライブコンサートでは、約1200万人のプレイヤーが同時に参加するという前代未聞の成功を収めました。これが示しているのは、メタバース空間が単なる娯楽の場を超え、新しいエンターテイメントの主戦場になりつつあるということです。
■ 私たちが目指すメタバースの未来
私たちドリームスケアでは、ロブロックスやフォートナイトを活用して、日本中の魅力を世界に発信する活動に取り組んでいます。まず私たちは、人材育成や教育環境の整備にも力を入れていこうと考えています。メタバースは可能性にあふれていますが、その民主化を進めるためには、教育の未整備や成長環境の不足といった課題を解決する必要があります。
現在、Roblox StudioやUnreal Editor For Fortnite、Unreal Engine、Blenderといったツールを活用して、ゲーム開発や3DCGデザインの教育環境を整備しようとしています。この活動を通じて、次世代のクリエイターが育つ土壌を作りたいと考えています。
■ 最後に
私たちはまだまだ小さいですが、メタバースの可能性を信じて、日々挑戦しています。この活動に共感していただける方がいらっしゃれば、ぜひXに、ご連絡いただけると嬉しいです。ゲームクリエイターやデザイナー、また教育の現場でご協力いただける方がいれば、ぜひ一緒に未来を創っていきましょう。
Robloxクリエーター
UEFNクリエーター
3Dモデラー
ゲームデザイナー
メタバースクリエーター教育に興味のあるゲーム会社、教育機関、投資家
eスポーツから教育に繋げたいプロゲームチーム
○ Xの紹介
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも、Noteを通じてメタバースやゲーム開発に関する情報を発信していきますので、引き続きよろしくお願いします!