![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153344171/rectangle_large_type_2_499bd8d933cd5b2d9c8c451f7dd55bda.png?width=1200)
心を満たしてくれるドラマ
私はどれほどまでに心が荒んでいたのだろう。
何もかもうまくいかなくて、もがいて苦しんで、悔し涙を流した日々。
何故か日本の恋愛ドラマを観ても、私の心は満たされず、虚しさややるせなさが募るばかりだった。
そんな私に転機が訪れ、中国の時代劇ドラマを観てみよう!と思い立ち、選んだのがコウラン伝 始皇帝の母 だった。
そこで始皇帝の父となる 異人という人物を演じていた 茅子俊さんに一目惚れした。
私は異人が大好き過ぎて、コウラン伝全体が素晴らしいドラマだと思えた、でも実際は違っていたのだ。
私の心を満たしてくれるドラマとは 言い難かった。
だからこそ、私はコウラン伝以外に もっと素敵な時代劇ドラマがあるのでは?と私にピッタリ合うストーリー展開のドラマを探し続けた。
確かにコウラン伝で異人を演じた 茅子俊さんは、本当に私好みの王子様で、彼が王となった姿は、誰よりも美しく気高く神々しく見えた。
でもドラマのストーリーとしては、少し物足りない虚しさを感じていたのだ。
だから62話もある超大作のコウラン伝を、最初から最終回まで、キッチリと視聴したのは、たったの2回にとどまった。
そんな私が、何度も何度もキッチリ観返すことができるくらい、大好きなストーリー展開のドラマに遂に出会えた。
![](https://assets.st-note.com/img/1725633804-GwtMq3UzZ6gm8KbXLs9HejAx.png?width=1200)
コクジュ夫人 真珠の涙 である。
私は寝る前のお楽しみとして、毎日3話ずつ観ている。
もう既に4巡目になっている。
私にしては異例過ぎるパターンだ。
あんなに大好きなドラマだったコウラン伝を遥かに追い抜く結果となっているのだから。
もう初回から、私の大好きなシーンが満載で、どの回も見逃せ無いくらい ときめく。
特にヒロイン(ヤン ミーさんが演じている)とその師匠(ウィリアム チャンさんが演じている)の純愛が、私の心を鷲掴みにして離さない。
私はこのドラマで分かったことがある。
私が惹かれる男性は、深い哀しみや苦しみをこれでもか!というくらい味わった人だと。
人生に苦しみの無い陽気なお気楽な人を、私は心から愛せない(果たしてそんな人はこの世界に存在するのか疑問だけど)。
深い哀しみを乗り越えて、笑顔の奥底に傷ついた心を隠しているような、そんな憂いを持ち合わせた男性に強く惹かれる傾向がある。
思えば元夫も、幼少期から苦労して色んな試練を乗り越えて来た人だった。
そのいきさつを聞いた私は、大いに元夫に同情して、この人を幸せにしてあげたいと思った。
でも私の同情の愛は、闇の深い元夫には届かず、結局は破綻するしかなかった。
今となっては自作自演の一人芝居だったのだけど。
同情だけでは何かが足りないのかもしれない。
もっと深く魂レベルに達するまでに、その人を愛せるかどうかなのだろう。
このドラマ コクジュ夫人は、観ているだけで、私のこれまでの体験で荒んだ心が癒され、どんどんと満たされていくのが不思議だ。
登場人物の俳優さんの演技が素晴らしく、それぞれのキャラクターに愛があり、全く飽きることが無い。
そして何よりも師匠が美しい!
あの優雅な所作を観ているだけで、私はときめき目がハート♡になっていく。
その美しい師匠が、沢山の試練を乗り越え現在も命の危険にさらされている為、誰にも心を許せなかったのに、最愛のヒロインにだけ恋心を示すのだ、こんなシチュエーションに私はたまらなく憧れる。
ヒロインは、自分の命をかけて師匠を守ろうとする、そして師匠も彼女の愛に応える為だけに、自分を犠牲にしてでも守ろうとする。
この深い愛に感動せずにはいられない!
私は最近になり、又一つ気づきによりステージが変わったと感じている。
その視点から、自分への愛がかなり深まったような気がするのだ。
何か優れた能力があるからとか、容姿が美しいからとか、そんな条件を超越して、何の能力も持たず、容姿もすっかり衰えてしまった私、それでも私は自分を愛している!と心から言えるようになった。
そして私が自分を無条件で愛してると、認めれば認めるほど、私の魂は喜び、自然と涙が溢れる。
この世界を楽しむ為に私は生まれて来たのだとすれば、これからは正々堂々と幸せになればいい!
最愛の人に出逢い、美しい理想の両想いを体験すればいい!
左脳は条件を細かく指摘して、絶対不可能だと思わせてくるけれど、私はもう動じない。
沢山の試練を乗り越え、憂いを持ち合わせた私は、最も私好みの私になれたのだから、今ここで既に自分との両想いを体現できているのだ。
あとは、外の景色にそれが反映されるのを待つだけ。
だから今日も私は大好きな自分へのご褒美に、コクジュ夫人を観て、心を満たし続けようと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1725633882-jgmy3rfPGaluzsionpZFRbqL.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1725633883-hY1PwqSEzsUTkCWKOigMb2o3.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1725633884-LqKylhHxXCvsEAnFYR941NTw.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1725633885-zUX2fiux6lgKB87wHAFOZW9T.png?width=1200)
ワ~イ♪めちゃめちゃ簡単に画像を貼り付けられる!もう嬉しくてたまらない!!noteを益々大好きになれた!
これでこの記事を何度も見返してときめくことができる。
大好きな人 茅子俊さんに関しては、左脳の思惑通りに、凄く距離があるように感じている。
以前の私はそうなったらダメだ!とジャッジしていたけれど、今の私はもうこだわらない。
距離を感じる私でいい!
茅子俊さんとは縁が無いという結果になったとしても、それもいいと思える。
私は絶対に素敵な両想いを体験することが確定していると信じられるから。
相手はこの人でなくちゃダメ!と限定せずに、きっと私の魂は私にピッタリの人に出逢わせてくれる!と信頼しよう。
ここまで読んでくださって感謝します。
幸せをありがとうございます✴️