エアフィルター交換 バリオス2
どーも、Dream riderです!
今回はバリオス2のエアフィルター交換を行なったので、そのやり方を分かりやすく、そしてワンポイントアドバイス的なことも書いていこうと思います!
「バイクの整備を自分でやるのは難しい」
「専門的な道具が必要?」
そんなことを思っているそこのあなた。
全然そんなことありません!
少しの道具と少しの好奇心があればすぐに始められます!
エアフィルター交換はそんなに頻繁に行うものではありませんが、エアフィルターが汚れていると、加速が悪くなったり、エンジンが最大のパワーを発揮できなくなるなど、様々な不調が出てきます。
そうなる前に、新しく綺麗なものに交換して、バイクを常に最高の状態にしておきましょう!
今回のエアフィルターの交換をとても簡単なので、是非この記事を見ながらチャレンジしてみてくださいませ!
それではやっていきましょう!
エアフィルター交換に必要なもの
いくら簡単といっても、全て素手でやるのは流石に無理があるので、やっぱりメンテナンス道具は必要ですよね。
また、一度買っておけばバイクのいろいろなメンテナンスに使えますのでバイクに長く乗りたいと思っている方は買ってしまった方が良いと思います。
①ソケットとラチェットレンチ
(バリオスのエアフィルター交換であれば、 10mmと12mmのソケットがあれば出来ます。)
②プラスドライバー
③ダスター
(汚れを取れるものであればなんでもいいです。)
用意する道具はこれだけです!
もちろん新しいオイルフィルターも忘れずに。
それでは作業に入りましょう!
シート、サイドカバー、タンクを外す
エアフィルターにアクセスするためにはタンクを外す必要があります。
そして、タンクを外すためにはシートとサイドカバーを外す必要があるためこれらを外していきます。
まずはシートです。
これはイージーですよね。
続きまして、サイドカバーを外していきます。
まずは左右1箇所ずつボルトで止めているので、そこをプラスドライバーで外します。
赤丸の3点でサイドカバーが固定されているので、これを手前に引いて外していきます。
ゴムの穴に棒を入れ込んでいるだけなので、そんなに力を入れる必要もないと思います。
車体の左側のサイドカバーが取れました。
反対側も同様に外していきます。
これでサイドカバーは外れましたね。
次はタンクを外していきます。
※ここで一つ注意事項ですが、燃料が満タン入っているとタンクを外す際、重くて何かと苦労するのでできれば燃料が少ない時にやりましょう。
バリオスのタンクはこのボルト1本で固定されています。
12mmのソケットを使用します。
ボルトはこれでOKです。
次に燃料計のカプラーと燃料ホースを外していきます。
つまみを持って両手で引っ張って外します。
次は燃料ホースですが、燃料ホースを外す前に燃料コックを必ず「オン」か「リザーブ」にしてください。
※プライマリーだと燃料が出てきてしまいます。
燃料ホースは2本あるのでどちらも外します。
留め具を外して、ホースを下に引っ張ります。
いよいよタンクを外していきます。
まずはボルトで止めてあった側を少し持ち上げます。
もう片方の手でタンクの先端部を持ち、車体の中心方向へ引っ張ります。
そうすればタンクの取り外しは完了です。
エアフィルターカバーを外す
タンクを外すと、エアフィルターをカバーしている部分が見えてきます。
これを外さないとエアフィルターにアクセスすることができません。
まずは邪魔な配線を横にずらします。
2本のホースも引っ張れば簡単に外すことができます。
続いてボルトを外していきます。
ボルトは全部で7箇所です。
プラスドライバーと10mmのソケットで外していきます。
ラチェットレンチだけでは外しづらい箇所もあるので、ラチェットレンチのエクステンションが有れば非常に便利です。
バッテリー近くのボルトはこいつが邪魔で手が入らないんですよね。
やりづらいのでこいつも外してしまいます。
これでOKですね。
全てのボルトを外したらカバーを外します。
カバーはそのまま持ち上げれば外れます。
ついにエアフィルターとご対面です。
感動の瞬間ですね。
エアフィルターもそのまま入っているだけので、普通に取り外せます。
取り外すと、わりとデカめの虫が2匹入ってました笑
エアフィルターがなかったら、この虫たちがキャブレターに入っていたかと思うと感謝してもしきれないです。
中もけっこう汚れているので、ダスターで汚れを拭き取ります。
しっかりと汚れを拭き取ったら新しいエアフィルターを投入します。
現状復帰
カバーをつけてボルトを7箇所止めて、ホースを2本つけて、配線を元に戻します。
邪魔だったこいつも元に戻します。
燃料タンクも元に戻します。
燃料ホースを2本つけて、燃料計のカプラーを取り付けます。
そして、ボルトの位置を合わせてしっかりと固定します。
サイドカバーを元に戻します。
シートをつければ、はい!完成です。
いかがでしたでしょうか?
非常に簡単で、誰にでもできるものだと思います。
必要な道具も少なく、時間もそんなにかかりませんので、チャレンジしてみてください!