おばちゃんミーハー道 ~豊橋カレーうどん編~
「B級グルメ」という言葉を初めて聞いたのはいつだったかな?地域おこし、町おこしを目指して自治体や市民グループが考え出したグルメメニューを指す、って定義みたいな事を耳にしたけど。とにかく美味しくて、安価で、庶民的な料理なんて、最高だよね。
そんなB級グルメの中でも、おばちゃんミーハーが気になって仕方がなかったのが「豊橋カレーうどん」。「ふつうのカレーうどんとは違うらしい」と小耳にはさんだけど、何が違うかが想像できない。例えば「他人丼」と言われたら「あぁ、親子丼は鶏肉と卵だけど、他人丼は鶏肉じゃないんだろうな」とか。「味噌カツ定食」と言われたら「あぁ、トンカツに味噌味が付いているんだな」とか、予測できるけど・・・・なにが違うんだ?豊橋カレーうどん。
さっそく目の前に登場した丼の上には、深い黄金色に輝くカレーがなみなみと。いい色、いい香り、これよね、これ!添えてあるのは「うずらの卵」。まずはこれがポイントなんだな。豊橋市はウズラの卵生産量が日本一、って聞いたことあるもん。「豊橋市民の家には、うずらの卵をキレイにカットできる皮むきハサミのような物がある」って事も聞いたぞ。真実かどうかは調べてみてないけどね。さて、カレーうどんに突入!
あっちちちちぃー!さすがにトロトロのカレーは熱くて美味しい。うどんに絡めて、さらに美味~たまらないねぇ。ヒーヒー、フーフー、冷ましながらでも、冷める前には食べたい食べたい。明々白々、疑う余地なし。口の中の火傷になんて負けないぞ。今日はカレーの汁を飛ばさないように白いシャツは着てこなかったもんね。この感動の美味しさには余計な心配を介入させないもん。
おやおや?丼の底の方にいらっしゃるあなたは誰?なんと、なんと、山芋のトロロとご飯じゃありませんか。カレーのとろみに、トロロのとろとろが加わって粘度が増し増し、大好きなとろりんねばねば。たまりませんよー誰が考えたの?このベストマッチな組み合わせ。ご飯もまさに「来てほしかったのよ、あなた」ってタイミングで登場するから最高。カレーうどんで楽しんだ後に2回目のイベント登場なんて、素敵すぎる。「2度美味しい」って、あなたの事だったの?いつもなら「ダイエットを考えて汁は少し残しましょう」なーんて思う私だけど、ご飯にカレーが絡んでくれるから、底の底まで食べちゃうよ。
「あぁ これが豊橋カレーうどん ね」
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