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78.自立とは 2

体を壊し、仕事を失い、彼とも別れた私。
これまで築き上げた現実が、音を立てて崩れ、すべて失いました。
何が起きたのか理解するまで、ずいぶん時間がかかり、思い出すたびに、涙があふれて、胸が締めつけられました。

「自立して」
思い出すだけで、うがー!って泣き叫んで暴れそうになるほど、腹が立ちます。

「ここから、私に学びがあるなら、教えて。」
そうハイヤーに願い、眠りにつきました。

目が覚めて、飛び込んできたのは、Twin flame Twin ray9999さんの動画で。
ちょうど、自立についての動画でした。

自立とは、
①自分で判断して、②自分で行動して、③その結果を受け止めること。
というもの。

これを見て、私は「全部苦手じゃあああああ(恥)。」と気づきました。
特に、結果を受け止められなくて、ひどい時は、自分の感情ごと自分を押し殺して、消そうとしてしまいます。

私が私の気持ちを無かったことにするのだから、当然、人に自分の気持ちを言えるはずもありません。

そして、うまくいかないことを、いつも誰かや何かのせいにして、生きてきたことに気づきました。

今、すべてを失った現実。これは、私が「彼を愛そう。彼と一緒に生きてみよう」と、決めた結果だったのです。

私は、「もし、人のせいにせずに、生きれたら?なにか起きるのでは?」
そんな好奇心もあり、人のせいにすることを辞めてみることにしたのです。

すると、面白いことが起きました。
人のせいにしなくなった私は、無駄に、自分のせいにもしなくなったのです。
本当は、自分が悪いわけじゃない時に、不必要に自分を責めて、落ち込む癖が無くなりました。

ダメな自分が出てきても、人のせいにしたり、気持ちをなかったことにして、ロボットみたいに感情を殺して生きることが無くなりました。

どんな時も、自分でいること。自分の気持ちを感じること。
それは、とても豊かなことでした。

「感じても、どうにもできないじゃないか。」という思いが沸き上がると、自分の心の声をなかったことにしてしまう。そんな癖にも気づきました。

彼との別れは、とても悲しいことではありました。

でも、私にとっては、自分の問題や、立場の違いによる考え方の違いに気づき、お互いを大切にするために、離れるしかなかったのだと思います。

そうしないと、きっと、今でも、表面的には、わかったつもりで、すべてを人のせいにして生き続けていました。

人のせいにすることも、人のためにすることも、「依存」だったんです。

すべて、自分のせい。だからこそ、自分のために生きるのが「自立」。

その結果が、人のためにもなっていることが、たまにある。
ってことなのだと思います。

これが、今の私の答えです。

皆さんの答えは、いかがですか?

I love you.

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