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68.これは、いつかの私2(コントロールの課題)

生まれる前の中間生の記憶を書き始めたはずなのに、いつの間にか現世での黒歴史を書くはめに。
「ハイヤー!本当にこれでいいんでしょうね!?(涙)」
興味のある方、しばらくお付き合いください。

サイレントに入った直後、彼の気持ちを全く、受け止めれていないのに、「気持ちを話して」と一方的にメールを送り続けた私(痛たたたた)。

それだけでなく、彼の反応がないことで、不安になると、定期的に「さようなら」と別れをにおわせているのです。もう別れているのに。振られているのに(どうした。目を覚ませえええ)。

定期的に「別れるから!」ってメールしてくる元カノ。(怖すぎます)

当時は、すべて本気で、自分の言動がおかしいという自覚はありません。

「いったい、何が起きているのだろう?」と自分の心に尋ねてみました。
何故か小さい頃に、親に言われたセリフを思い出します。

「言うこと聞かない子はうちの子じゃありません!」

これって、幼い子どもにとっては、「死にたくないなら、言うことを聞きなさい」ってことなんですよね。子どもは一人で生きる力ないので。恐怖を使ったコントロールです。
コントロールをされた人は、人にもコントロールを使います。

「じゃあ出ていくもん!いいの?本当に出ていくよ?(ひきとめてよ!)」

これは、子どもが親の愛をどこかで信じているからこそ、成立する駆け引きです。

彼に、別れを告げられた私は、子どもじみた方法で彼をコントロールしようとしていました。

「別れてもいいの?本当にいなくなっちゃうよ?」

本当は、別れたくないと言って欲しかったのです。
そして、彼にとって私は大切な存在だと、まだ信じていたのです。
すでに、別れているのだから、この駆け引きは成立していないのに(泣)。

彼を失う恐怖に飲まれ、コントロールしていることに全く気づいていない私。これまで、自分が恐怖で、コントロールされていたことにも気づいていませんでした。自分がその方法で動かされてしまうから、彼にも通用すると思い込んでいたのです。

「あなたが好きだから」「あなたのためだから」

一見、脅しに見えない言葉も、相手を縛り上げる立派なコントロールです。
 
なんて子どもじみた愚かな方法なのでしょう。でも、そうしてまで、彼と会いたい、話したい、接点を持ち続けたかったのだと思います。

私は自分のことを、みじめで恥ずかしいと同時に、いじらしく、愛しいと思いました。
「このおバカな子を抱きしめたい。どうしたらいいのだろう?」
「この子は、本当は、何を言いたいのだろう?ちゃんと聞いてあげたい。」

これをきっかけに、自分のインナーチャイルドに向き合うことになりました。

I love you.

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