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初秋ライド

今日も今日とて、こんにちは。るちぇると13です。

今回は、田んぼの黄金と熊と蜂、そんなお話。


9月も下旬となり、

わたしの住む地域は、本来この頃になると「上着が1枚欲しいかなぁ、衣替えしなきゃなぁ」なんて思う日々のはずが、今年は暑い。暖かいじゃなくて暑い。じゃあ自転車で秋を探しにいこうかな、なんて思いついたので休日の空き時間を利用してちょっとポタリング。

秋や涼を感じるならやっぱり山かな、ってことでグーグルマップの上で自宅から30㎞くらいまでのところを人差し指がウロウロ。
行ったことのない滝、それも舗装路から離れていない滝を見つけたので、今日の目的地はここに決定。コーヒーを飲みながら準備をそそくさとしまして家を出ます。

わたしの住んでいる地域は、

県庁所在地のすぐ隣なのでそこそこ栄えているものの、10分15分も走れば田んぼに囲まれるようなところ。ちょうど稲刈りの時期を迎え、黄金色にひろがった土地を見ていると、頭の中では「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」なんて某アニメのセリフが流れてきたり。実際は上下モノトーンのサイクルジャージなので、青なんてどこにも入っていませんが。

金色になった田んぼを背景に、愛車の写真を撮ればよかったな、なんて今さら後悔。

それにしても、

ちょっとペダルを踏む足に力を入れると、トンボが頭やヘルメットに当たる当たる。こんな低いところまでトンボが下りてきてたんだな、なんて信号待ちで考えながらふと手元を見ると、サイクルグローブに1匹のトンボが。
トンボが止まったままどこまでいけるかなと思ってたら、結構な距離を大移動。気がついたら滝への入り口までとまったままでした。
さて周囲に他に人はいなさそう…。

クマよけの鐘

わかる人にはわかるお話。クマの出没が多いところでは、その入り口あたりにクマよけの鐘がぶらさがっていることがあります。一緒にぶらさがっている金槌で金属を「カーン、カーン」と叩いて、クマに人間が来たことを知らせる物。
このお目当ての滝の入り口にもこの鐘があり、そのまわりには「クマ出没注意」の看板も。遠くに聞こえる滝の音や、せせらぎの音でまわりの音が聞こえにくいので、出会い頭にクマと遭遇するんじゃないかと考え始めると…。
それにこの時期は蜂も活発になりはじめる時期なので、周囲に気を配りながら300Mほど砂利の上を自転車を押していきます。

お目当ての滝

が、コチラ。

写真だとわかりずらいけど、高さは7mほどあるらしい。

水しぶきと涼やかな音が心地よい。足くらいなら川につけれそうだけど、整備された道があるとはいえ、人気のない山の中。ほどよく疲労もしているので少し癒されたら帰途につこうか。
ここは山あいだけども木の葉はまだまだ緑が濃い。やはりまだ暑いせいか。

緑に映える?オレンジ

さてさて、

そんなこんなで、計2時間くらいのポタリング。
田んぼの光景はすっかり秋だったけども、山のほうは秋と呼ぶにはまだ少し早い感じ。
天気予報を見るとまだしばらくは例年よりも気温が高い日が続くようなので、もう少し自転車を楽しめそうです。

今回のログ

それではこのページを拾っていただきありがとうございました。
よい一日を。                  るちぇると13

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