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パキポディウム・ビスピノーサム実生チャレンジ

今日も今日とて、こんにちは。るちぇると13です。

今回は、塊根植物をタネから育てての経過観察、そんなお話。

パキポディウム・ビスピノーサム

今回紹介するのはパキポディウム・ビスピノーサムという植物になります。

  • 学名:Pachypodium bispinosum (パキポディウム・ビスピノーサム

  • 原産地:南アフリカ 東ケープ州

  • 原産地の気候:温暖、乾燥

  • 高さ:最大1m前後

  • 花の色:淡いピンク色

夏の蒸れと冬の霜に弱いようで、育てていくうえで注意が必要なようです。

ビスピノーサムを選んだ理由

パキポディウムは主にマダガスカル原産のものが多い中、このビスピノーサムは南アフリカ原産。南アフリカ原産の種は、パキポディウムの中では比較的寒さに強いようです。
私の生息地は雪国ですので、寒さに強い子を選びました。


6/9 播種

播種前の種。ちょうどゴマ粒くらいの大きさ

用土は水はけのよい土が良いようなので、市販のものから水はけの良さそうなインドアグリーンの土を使用しました。
自身で用土の配合を行なうのは、もっとどっぷり植物沼に落ちてからでいいかな と。
鉢はプレステラ90を用意。

プロトリーフ社さんのインドアグリーンの土。
開封済みの写真であるのはご愛嬌ってことで。

6/24 発芽

12粒中3粒から発芽を確認。残りの子は発芽せず。

実際の発芽は6/24よりも少し前でしたが、写真でも確認できるようになったのはこの頃。室温は15~25度前後。腰水での管理となっています。

7/14(播種から約1ヵ月)

一番大きい子で、高さ1cmくらい

約1ヵ月が経過しました。環境としては、LED育成ライト照射(13時間/日)とサーキュレーターの使用、水やりは腰水管理を継続しています。

9/14(播種から約3ヵ月)

高さは2~3㎝ほど。見づらいですが、真ん中奥の子の葉が一部変色

葉が大きくなりはじめた8月中旬ころ、葉の一部に変色が見られるように。足りない頭で考えた原因は葉焼けと根腐れ。葉焼けの可能性については光の当たり方が変わるよう、鉢の場所や向きを定期的に変更。根腐れの可能性については、腰水管理を中止し10日ほど水を与えずに様子を見ていました。その後少しずつ水やりを再開しつつ経過観察中です。

上から見た状態。右の子と下の子の葉が一部変色。
葉焼け?鉢の位置を変えながら様子見

いろいろ不具合を抱えながらも、植物と対話するように問題を解決していくのもまた、観葉植物の楽しみ方のひとつかと思っています。
とりあえずは1年目の冬を無事に越せるように経過を追っていきたいと思います。


それではこのページを拾っていただきありがとうございました。
よい一日を。                     るちぇると13

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