数秘:マスターナンバー33と「脳ちゃんとタマ子」の世界。
「本当の自分」はどこにいる?
自分探しをしている人にとっては、魅力的なフレーズである。
竹中りんごさん著 「脳ちゃんとタマ子」(脳内擬人化漫画)
⇒ リンク Amazon.co.jp: 脳ちゃんとタマ子 : 竹中りんご: 本
編集者のキッシーこと、サンマーク出版の編集長:岸田さんとのインスタライブもなかなか面白いので是非 ⇒リンク Instagram
脳(無意識)の仕組みを、ここまでわかりやすく説明してくれた本は、なかったと思う。
脳は、私たちの経験したことを、データのように日々インプットしている。
そのインプットの積み重ねが、「行動」や「好き嫌い」という「反応」を創り出している!!
実は、自分たちが「意志」をつかって、物事を決めているわけではない。ということだ。
えっ!そうなの?
これって、由佐美加子さんの「ザ・メンタルモデル」の痛みを避けるための「無自覚な反応=生存本能」と全く同じ話じゃん。
大切な命を守る生存本能は、安全・安心第一。脳は沢山の情報を処理しており、そのエネルギーは膨大。スーパーコンピューター以上のハイスペック。
危険を回避するために、自動的に駆動(反応)するようにできている。
怒られたこと・傷ついたことは、簡単には忘れない/忘れられない。
それは、2度とそれを体験しないようにという優しい機能でもある。
だから、過去のことをいつまでひきずっていることを、「弱さ」・「ネガティブ」と思うことはないのだ。それは、脳の機能がきちんと動いている証拠。
ダメな自分と思ってしまうことも、過去のどこかの経験がつくった。生存本能による反応だ。
自分を変えるためには、脳のインプットを変えればよい。
好きなことを〇〇だから・・・と、生存本能の指示に負けてやらないより。とにかくやってみる。そうすれば、好きなことができる。楽しい。という風に、脳は書き換わっていく。
いつでも、いまこの瞬間から、人は変われる!!
生存本能には感謝しつつも、本当の自分を生きるためには、今この瞬間をどう生きて、どう感じるか。がとても大事だ。
時間は、過去⇒現在⇒未来。へと流れているのではなく、
未来から現在、過去へ流れてくる。
これは、こうありたいと思ったことに、なろうとする脳の力が働くからだ。
過去を気にせず。素敵な未来を頭に描き続けていくことが大事なんだよ。
羨ましがられるくらい「楽天家・楽観主義」でいこう