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皆出席である必要はないが、皆出席しているやつは偉い、偉すぎる

 卒業式で、皆勤賞の生徒が登壇する文化、皆さんの学校にはありましたか?私は皆勤賞をゲットして卒業した同級生を褒めたい。皆勤賞って一度も休まず学校に来たってことでしょ。私にはできない。

 今はコロナで風邪症状が有れば出席停止となる。ズル休みしたければ、「風邪っぽいから休む」と連絡してもらえる。ちょっと羨ましい。

 皆勤賞は推薦で有利なんてたまに聞くけど、あれはほんとなのか?高校の先生よ、教えてくれないか?

 私には昔、無理してまで学校に来る友達がいた。最初の頃は「偉いなぁ、真面目だな。」って思っていたけど、顔を真っ赤にして登校してきた時は少しひいた。「親が怒るから来た」って話を聞いて可哀想だと思った。

 皆勤賞を取っちゃう人間は絶対偉い。体調管理がきちんとできてる訳だし、休みたいという感情に打ち勝って毎日学校に来てるんだから、ちゃんと褒めないといけない。けどやっぱり、「休まないこと」を大人は当たり前にしてるような気がする。
 どう表現したらいいのか、これは正解なのかわからないけど、学校での皆勤賞は、県大会優勝くらいの扱いにしてほしい。『休まないのは当たり前』的な発想をなくしたい。

 楽に生きたい訳じゃない。多少は頑張った方が人生は豊かになる。それは誰しもが理解している。けれど、この風潮が、この世の中が、「無理してる」がわからない子どもを育てているのではないか、将来、休みたい時に休むと言えない人間になっているのではないか。「休むこと」「休息」「休憩」について今一度、大人たちは考えてほしい。

休息…仕事などをやめて心身を休めること。くつろぐこと。

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