命とは、その質とはなんだ？！

『質の悪い子どもを増やしてはいけない。将来、納税してくれる優秀な子どもをたくさん増やしていくことが国力の低下を防ぐのだ』

どこやらの政党のなんとか言う党首のこの発言に愕然としたのはもちろん私だけではないはずで、さりとてワナワナと拳を固く握り唇を真一文字に結ぶ以外に私に何ができようと頭がぐるぐる思考を巡らしていた時…
やはりこの方は書いてくださいました。

私はきなこさんが書く文章が好きです。
そして、何かと闘う！というわけではなく、淡々と彼女らしくこの世の中に表現し続けるその生き様が好きです。

命とは、与えられたものであり、どう学ぼうとどう生きようとどう存在しようと重みも大切さももちろん質なんてものも変化しないもので、生命は自ら生きているものでもなく、どの命も自らの力など及ばない大いなるものにただ生かされているにすぎない、儚くもしかしとてもとても大切なものなんです。

そのことを大切に大切に感じながら、民主主義の根幹である一票を、今日も娘と共に投じてきました。

1人でも多くの方の笑顔や幸せのために働いてくださる方が選出されるといいな…

そして、大切なすべての命を想い、お祈りします。